腰痛

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腰痛チェック

つらい腰痛でお悩みの方へ。体操,ストレッチのDVDで腰痛を改善、解消しましょう!椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症も適応です。

左側の腰痛は「坐骨神経痛」の可能性

腰痛の症状はさまざまです。腰全体が痛いこともあれば、腰の下のほうが痛かったり、おしりに近いところが痛かったり。さらに、腰の右だけが腰痛、腰の左だけが腰痛といった部分的な腰痛も実はあるのです。

もし、右側もしくは左側が腰痛の人は、椎間板ヘルニアもしくは坐骨神経痛の可能性があります。

坐骨神経は、第4・5腰神経と第1~4仙骨神経から始まって"梨状筋"というおしりの奥にある筋肉の下を通って太ももの後面中央部あたりを下降している、人体で最も大きな神経の1つです。坐骨神経痛の原因は1つではなく、最も多いのがこの梨状筋がなんらかの理由で肥大して坐骨神経を圧迫したことで起こる場合です。ヘルニアと坐骨神経痛を併発することも。

そして、坐骨神経痛の特徴は、ヘルニアと同様に足の痺れ、仰向けに寝て足をまっすぐに上げられないなど。また、体が左側もしくは右側に傾いて腰の痛みが左右どちらかに痛みを感じることも。体の傾きは痛みが和らぐにつれて少しずつ引きますが、長い間体が傾いていると背骨が曲がることもあります。痛みが引いた後、カイロプラクティックなどで治療するのもおすすめです。

この坐骨神経痛の治療はまず安静にすること。痛みが引いてきたら、整体などに行ってもいいでしょう。マッサージや鍼灸なども効果があり。坐骨神経痛は、痛みを取り除くことが最優先、原因の除去はその次、さらに防止策を行います。

腰痛の名医にかかる

なかなか治らない腰痛。どうしても腰痛を解消したくてお金も惜しまないから「名医」にかかって治したい人もけっこういるのではないでしょうか。

まず、その腰痛の名医をどう見つけるのかというと、腰痛治療に実績のある整形外科を見つけることが必要。ただ手あたり次第、カイロプラティックや整骨院を転々としても時間のムダで、的確な情報収集がカギになるはずです。

また、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、リウマチなどといった原因がすでに分かっているならば、その原因に強い腰痛の名医を見つけるのも手です。また、まだ診断をしっかり受けていない段階なら、優秀といわれる整形外科の専門医がいる病院で検査を受けて原因を突き止めてみてはいかがでしょうか。

それぞれの腰痛の原因によって、いくら名医でもその対処が変わります。たとえば、椎間板ヘルニアとリウマチでも対処法が異なりますし、たとえ同じ病気でもさまざまな条件によって治療方法が変わります。

一方、生活の状態によって最適な治療法が変わります。例を挙げると、仕事の都合で長期的な療養ができなかったり、長時間座っていられなかったりといったことも。以上にあげたような事情はしっかり名医にはまず伝えましょう。

ただあまり名医に頼り過ぎて、自ら腰痛を治すという努力を怠ってはいくら名医にかかっても治らないでしょう。自分でできることはやり、医師に的確に症状を伝え、指示にしっかり従うことが大事です。

腹痛と腰痛の関係性

腰痛の中には、腹痛を伴う場合があります。特に、女性に多いと言われる症状ですが、男性でも同時に起こる人がいます。腰痛を伴う腹痛は、整形外科よりも内科を受診するのをおすすめします。整形外科は骨などの異常を治療するところで、腹痛ならば内科の専門医に診てもらいましょう。

軽度の腰痛ならば、筋力の低下が原因で起こりますので、筋力をつけることが大事。筋力トレーニングを毎日行うと効果的です。この軽度の腹痛だと、免疫力の低下、雑菌の影響でお腹が痛くなることもあります。お腹にいいヨーグルトや食物繊維が豊富な食べ物を食べて体を動かすことが一番です。

そして女性の場合、腰痛を伴う腹痛に"婦人科系疾患"の可能性もあります。腰痛や腹痛を起こす婦人科系の疾患では、たとえば骨盤内の炎症、子宮組織の炎症、子宮内膜症などが挙げられます。一般的に腰痛だと整形外科に行く人が多いですが、女性だと婦人科を受診したほうがいいこともあります。

さらに、腹痛を伴う婦人科系の疾患には、腫瘍の炎症、子宮内膜症なども考えられ、いずれも放置しておくと重症化してしまいます。さらに子宮外妊娠の場合、激しい痛みを伴って、手術の必要もあります。

腰痛になったら整形外科へ

いったん腰痛になると、腰の痛みが起こってから数日間、無理をしないで安静に過ごしているとその痛みはかなり改善されていくはずです。でも、いくら安静に過ごしていても腰の痛みがマシにならなかったら、病院にかかることをおすすめします。

腰痛はどの科になるのか。腰痛そのものは外科的なものをはじめ、内科的な疾患が原因となって起こることもあります。しかしまず腰痛が起こったら整形外科を受診しましょう。整形外科が扱う疾患の中で、腰痛は最もメジャーな症状です。そして、整形外科医が得意な分野でもありますから、多くの医師が対応してくれるはず。

一方、腰痛が緊急を要するものかどうかはその症状によります。たとえば、転倒や転落など明らかな外傷で腰痛が起こった時、腰痛以外に熱がある、おなかが痛い、おしっこが赤い、おしっこが出にくい、足がしびれる、足の力が弱い・・・などの症状を伴う場合、すぐにでも整形外科を受診してください。

最も危険なのが、急激な痛みに伴って排尿できなくなったり、尿意を感じないなど膀胱や泌尿器に症状が現れたりした時です。緊急を要するので、放置したままだと一生、排尿障害が残る可能性があります。

左側の腰痛は「坐骨神経痛」の可能性

腰痛の症状はさまざまです。腰全体が痛いこともあれば、腰の下のほうが痛かったり、おしりに近いところが痛かったり。さらに、腰の右だけが腰痛、腰の左だけが腰痛といった部分的な腰痛も実はあるのです。

もし、右側もしくは左側が腰痛の人は、椎間板ヘルニアもしくは坐骨神経痛の可能性があります。

坐骨神経は、第4・5腰神経と第1~4仙骨神経から始まって"梨状筋"というおしりの奥にある筋肉の下を通って太ももの後面中央部あたりを下降している、人体で最も大きな神経の1つです。坐骨神経痛の原因は1つではなく、最も多いのがこの梨状筋がなんらかの理由で肥大して坐骨神経を圧迫したことで起こる場合です。ヘルニアと坐骨神経痛を併発することも。

そして、坐骨神経痛の特徴は、ヘルニアと同様に足の痺れ、仰向けに寝て足をまっすぐに上げられないなど。また、体が左側もしくは右側に傾いて腰の痛みが左右どちらかに痛みを感じることも。体の傾きは痛みが和らぐにつれて少しずつ引きますが、長い間体が傾いていると背骨が曲がることもあります。痛みが引いた後、カイロプラクティックなどで治療するのもおすすめです。

この坐骨神経痛の治療はまず安静にすること。痛みが引いてきたら、整体などに行ってもいいでしょう。マッサージや鍼灸なども効果があり。坐骨神経痛は、痛みを取り除くことが最優先、原因の除去はその次、さらに防止策を行います。

左側だけにくる腰痛もある

日本人の多くが体験する「腰痛」の中で、特に左側の腰がひどく痛むケースがたびたび見られます。この症状は「左腰痛」ともいわれます。

最も多い原因は、単に姿勢の悪さ、力仕事などによって体の一方だけに負担がかかって筋肉が弱ったり骨格が歪んだりしたため、左側だけに痛みが生じたケースです。そういった場合、病院での外科的治療、整体やカイロプラクティックなどで症状が緩和されることもあります。もし腰痛の症状が軽いなら、家で体操すると腰痛が治まることも。また、普段から正しい姿勢を心がけたり、筋肉や骨格の異常を治したりするだけで、左側の腰痛が解消するかもしれません。

ただ、ほかにも左側の腰痛になる原因があります。膵臓の病気が原因で、腰や背中の左側だけに痛みが出ることもあるからです。特に甘いものをとり過ぎると膵臓に負担がかかってその影響で左腰に異常が出ることも。重篤なものとして、膵臓癌、アルコールの大量摂取などが原因とされる慢性膵炎などがあります。どれも初期症状があまり出ず、発見が遅れることもあるので注意が必要です。

また女性の場合、子宮内膜症など婦人科系の疾患によって左側だけの腰痛が起きることもあるようです。

左腰痛について

腰痛の中には、右側だけが痛かったり、左側だけが痛かったりといった症状が出ることがあります。左腰痛について、その原因の1つと考えられているのは「膵臓」に問題が出ていることがあげられます。たとえば、甘いものをたくさん摂取すると膵臓に負担がかかって、腰の左に痛みが出ます。

また、体の筋肉のバランスや使い方により、片側に過剰な負担がかかっている場合もあり、そのために左だけに腰痛が偏ってしまうことも。この場合、筋肉を左右均等につけることが左腰痛への治療や予防として効果があります。ただ、すでに痛みがかなり激しい場合、その運動などが逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

さらに、左腰痛が最後に残った場合、右肩上部肩根点に強い圧痛があり、右三角筋にも緊張がある。また、ふくらはぎがむくんでいて、左第2、3腰椎際の脊柱起立筋も硬いことがあります。しかも、骨盤と第5腰椎の間を圧すと左右ともに詰まっているならば、坐骨神経症の症状でなくても、ふくらはぎがむくんでしまうことも。

左腰痛を感じたら、激しい痛みの場合は真っ先に腰痛に詳しい医師らに相談して治療を受けましょう。また、あまり激しい痛みではなくても安静にした方がいいと思います。

右側腰痛への対策

腰痛になった人の中には、右側の腰だけがすごく痛いという症状が見られることもあります。右側だけ、または左側だけ痛い腰痛というのは決して珍しいものではありません。

まず、腰痛には、腰の右側だけが痛い、左側だけが痛いといった症状はよくあることです。考えられる原因としては椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、背骨の歪み、脊柱管狭窄、骨粗鬆症などがあります。

どうして片側の腰が痛くなるのか。実は、片方の神経が圧迫されているのにほかなりません。たとえば、ヘルニアの場合は髄核が飛び出す方向によって圧迫される神経の場所が違います。同様に、坐骨神経痛の場合もです。

もしも、右の腰だけが痛いなどの症状が出た時、できるだけ座った時の姿勢に気をつけてみたり、お風呂に入った時にしっかりと患部を温めてみたりするなどの対処を試してみてはいかがでしょうか。ただ注意しないと行けないのは、ぎっくり腰の場合は腰を温めては決して行けません。

左右の腰どちらかのみが痛い症状は本当に珍しくりません。もし、痛みがそれほど激しくないならば、あまり心配しすぎずに安静にすることをおすすめします。

大阪の腰痛外来

腰痛に悩む人の中で症状がひどい場合、病院に行くことをおすすめします。しかしいざどの病院にかかればいいか迷う人もいるでしょう。一方で、いくら病院にかかってもよくならなかったり、医師と相性がよくなかったりといった場合もあります。

たとえば、大阪に住んでいるならば、腰痛外来や腰痛に精通している医師がいる病院がおすすめです。その病院を探す方法はさまざまです。1つに、主婦の友社が運営するサイト「腰痛ドットコム」の中に"治療院検索"というページがあっておすすめです。

治療院検索のページでは、エリア別(都道府県)から探すことができます。ためしに「大阪府」をクリックすると、25件の治療院がヒットしました。

上から、岸和田市の健康整体院、茨木市のふじ均整、大阪市中央区のIASO(イアソ)、岸和田市のみやま整骨院、大阪狭山市のカイロプラティック土井治療院、高槻市の和み整体院、茨木市の整体療術院 健友館ウエスト、大阪市阿倍野区の大有堂鍼灸接骨院、大阪狭山市のみわカイロプラティック、大阪市東大阪市のアクティブスタイル東住吉など。

自分の住んでいるエリアが1つの目安になるでしょう。そして、実際に足を運んで先生に相談してみることが大事。腰痛は人によってケースが違いますから、他人がよくても自分がいいとは限りません。

腰痛病院・腰痛外来を大阪で探す

腰痛に悩んでいる人の中には、腰痛により専門的な医師がいる病院や「腰痛外来」にかかることを考えるのではないでしょうか。

この腰痛病院・腰痛外来とは、腰椎変性疾患症にあたる腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの治療方針の決定、手術後の定期診察などに時間をかけた診察が必要な症例をメインに、特に腰痛に詳しい医師が診察を担当する外来のことです。

これらの医師は、腰痛だけではなく、頚部痛、背部痛、手足のしびれ、痛み、脱力などの症状の出る椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、脊髄腫瘍などを含めた脊椎、脊髄に関する疾患全般を診る病院も存在します。一般的に、整形外科などに併設されているものがほとんど。この腰痛病院や腰痛外来はさまざまな腰痛の症例が集まります。ので、腰痛の手術で件数が多いのも特徴の1つです。腰痛で手術する際の参考になるでしょう。

もちろん大阪でも腰痛に評判高い病院がいくつか存在します。インターネットなどで調べてみて、気になる病院があれば、実際に足を運んでみることをお勧めします。

妊婦の腰痛 予防と対策

妊婦に多い腰痛、その予防と対策の方法がいくつかあります。

まず「さらしを巻く」ことです。腰痛予防として、骨盤にかかっている負担を軽くしてあげるのがポイント。さらしをおなかに巻く際、おなか全体を上に上げるようにしっかり巻くと、腰がラクになるはず。また「お風呂」も妊婦の腰痛に効果的。冷え性が腰痛の原因になっている場合もあるからです。冬だけでなく夏も温めることが大事です。

「水泳」も、腰痛持ちには効果があります。浮力でおなかの重みが骨盤にかかる負担を緩和するので体が動かしやすくなります。バタフライなどは腰を柔軟に動かすので、骨盤まわりの筋肉が柔軟になって腰痛がラクになります。そしておすすめが「ハイハイ体操」です。骨盤の左右の腸骨をそれぞれ内側に向けて動かすことで骨盤の左右差を整える運動です。ほかに「マタニティ・ヨーガ」もあります。骨盤まわりの筋肉を柔らかくする効果があります。

さらに「お産の姿勢」は出産直前まで腰痛が治らない場合によく用いられます。妊娠中は、おなかが大きくなるにつれて仰向けの姿勢で寝ることすら苦しくなる人が多く、いざ分娩台の上での仰臥位はもっとつらいです。腰痛がある場合、分娩台の背もたれを起こしてできるだけ上体をたてた姿勢を取り、分娩台に上がる時間を少なくするなどの工夫が必要。自由な姿勢で出産するフリースタイル出産や水中出産なども腰痛の人には効果があります。

妊婦の腰痛は出産後に治る

女性は妊娠するとたくさんの妊婦さんが腰痛に悩んでいます。赤ちゃんが大きくなるとお腹の重みで腰に負担がかかります。ただし、お腹が目立たない妊娠初期にも腰痛に悩まされる妊婦さんもいます。

まず、妊娠中の体重増加によって腰への負担が増え、身体が自然にバランスを取って守ろうとするので背骨が「く」の字に湾曲し、椎間板などに負担がかかって神経を圧迫して腰痛になります。

一方、妊婦の腰痛にはホルモンの影響もあります。妊娠すると出産時に赤ちゃんが骨盤を通るのに備えて、骨盤まわりを支える靭帯をゆるめるホルモンが分泌されます。靭帯がゆるむと骨盤まわりを支える筋肉のバランスが崩れて腰痛が起こりやすくなります。このホルモンは妊娠初期から分泌されます。

ほとんどの妊婦さんが腰痛を経験します。そのレベルもさまざまです。特に、妊娠前から腰痛があったり、猫背や骨盤がゆがんでいたり、妊娠中の体重増加が激しかったりすると、より腰痛になりやすいとのこと。腰痛の予防には、普段から姿勢を正しくする、腰まわりのストレッチや筋肉を鍛えることが大事です。楽な睡眠姿勢も心がけましょう。

ほとんどの場合、妊婦の腰痛は出産後に治りますのであまり深刻に悩まないようにしてください。

妊婦が腰痛になりやすいのは

女性は妊娠すると腰痛になりやすいといわれています。その原因はまず、妊娠中に産道を広げようと、妊娠4週ごろから胎盤のもとになる「絨毛」という組織から大量の"リラキシン"というホルモンが分泌されるからです。

このホルモンの作用で骨盤を支えているじん帯がゆるんで骨盤がグラグラになってきます。さらに、自らの体に加えて、赤ちゃんはどんどん大きくなっていくわけですから、両方の負担が腰にかかります。

ただ、ホルモンの分泌量、その効き方には個人差があって一概には言えません。さらにもし双子だと、大きな胎盤からたくさんのリラキシンが分泌されたり、40歳近い年齢で靭帯が脆弱になったりしている女性は"重症"になるケースが多いようです。 

では、妊婦になってもできるだけ腰痛を解消するにはどうすればよいかというと、まず、冷え性やお腹の支えには、お腹の皮膚に跡が付かない程度のソフトな下着か腹帯をつけるのがおすすめ。一方、腰痛の人は、さらしを三つ折にして恥骨と尾てい骨を押さえるようにしてしっかり巻いて、残りは下腹を持ち上げるように巻くのがポイントです。腰痛を和らげて妊娠中毒症を引き起こさないものとして「トコちゃんベルト」、腰部保護プロテクター(犬印)の2つがおすすめ。

それでも、腰痛があるとお腹が張りやすくなってお腹も痛むことも。あまりに我慢できないなら医師に相談しましょう。
 

腰痛に効果的なマッサージ

なかなか治らない腰痛に効果のあるマッサージを紹介します。マッサージは、筋肉や腱をさすり、もんで、関節を動かします。そして、手のひらや指を使って筋肉の痛み、疲労などを取り除く治療法です。

たとえば、腰痛の痛みや疲労を取るマッサージ。背骨の左右に縦に盛り上がっている筋肉、脊柱起立筋をマッサージしましょう。背中の中央から3cm左右のところに3cm幅でウエストラインの上下それぞれ手の幅分の長さがあります。ここがポイントです。

まず、マッサージを受ける人はうつ伏せになります。そして、マッサージする人はその横に座ります。両方の手のひらをそのポイントに当てて最初は軽く、徐々に圧力を加えながらさすっていきます。次に、両手の4本の指と親指とを開いてそのポイントをつかみます。ゆっくりと1、2と数えながら、親指の腹で手前から向こう側に筋肉を押し込むように動かして、3、4でゆっくりと手前側に筋肉を引き戻していきましょう。

ほかにも、腰痛に効くおしりと足のマッサージ、おなかのマッサージなどがあります。さまざまなマッサージによる治療法が書籍やウェブサイトなどで紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。

腰痛と足のしびれについて

足のしびれとともに、腰痛が起こったり、腰がだるくなったりという症状が出ることがあります。そして、椎間板ヘルニアやぎっくり腰などは痛みが伴うので、病院に行くと足のしびれとともに腰痛についても相談できるでしょう。腰痛と足のしびれの関係は、意外とやっかいなこともあります。
 

足のしびれと腰痛が起こった時、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などが原因となっている場合があるので注意が必要です。一方、腫瘍ができている場合にも、手足のしびれを感じることがあるので湯注意です。

もし腫瘍や血腫ができた場合、腫瘍や血腫が存在することで刺激する神経においてしびれなどの知覚異常が起こるはず。最近、高齢者を中心に脊柱管狭窄症の人もだんだん増えています。この脊柱管は背骨を通って神経を囲んでいる管です。脊柱管が細くなって神経を圧迫し、足のしびれや痛みなどの症状が出るわけです。

椎間板ヘルニアやぎっくり腰は通常、痛みを伴うので、病院に行った時に医師にいろいろ相談することをおすすめします。ただ、変形性脊椎症や脊柱管狭窄症は、椎間板ヘルニアのような激痛ではありません。ただ、いずれにせよ早めに医師の診断を受けるにこしたことはありません。

腰痛で下腹部痛を感じたら

腰痛から下腹部痛を感じたら「子宮筋腫」の疑いがあります。

子宮筋腫は、主に子宮筋層内の平滑筋成分から発生して、エストロゲンといわれる女性ホルモンの働きによって発育する良性腫瘍です。婦人科の腫瘍の中で最も多く、発生頻度は30歳以上の女性で20~30%とも推測されます。

子宮筋腫の大きさは、顕微鏡的なサイズから数十cmにまで達する硬い球形のこぶまでできることも。こぶは1個から数個できるのが通常。筋腫の90%以上は子宮体部に発生し、残りは子宮頸部に発生します。筋腫ができる部位によって3タイプがあり、内側の子宮内膜に向かって発育したものを粘膜下筋腫、筋層の中で発育したものを筋層内筋腫、子宮の外側に向かって発育したものを漿膜下筋腫といいます。

そして、子宮筋腫は、粘膜下筋腫や大きな筋層内筋腫の場合、筋腫がある部分の子宮内膜が薄くなってうっ血、壊死、潰瘍などが生じて月経の出血量が増えるため、貧血や動悸、息切れなどの症状で筋腫が発見されることが多いです。

また、子宮腔の変形による月経血の排出障害、筋腫の変性・感染、漿膜下筋腫の茎部のねじれなどによって、月経時に下腹部痛や腰痛で自覚することも。筋腫が巨大になって骨盤内が筋腫で占められるようになると神経を圧迫して腰痛を起こすこともあります。

腰痛のカンタン解消法

腰痛に悩む人は多いです。そしてできれば自分で腰痛を解消できればベストです。もちろん、自分でできる簡単な腰痛解消法もいくつかあります。

まず、3分間腰痛解消法です。椅子に座ったままでもできます。 椅子に浅く腰かけて片方の膝を伸ばします。その伸ばした足に両手を沿わせながら徐々に上体を前へ倒して太ももの裏を伸ばしていきます。そして、痛みを感じる位置で止めて30秒キープします。逆も同様に行います。くれぐれも痛みを感じたらそこで止めること。

また、同じく椅子に浅く腰掛けた状態で片方の膝の上に反対の脚のかかとをのせて床についている足の膝頭を両手でつかんで上体を前に引きつける方法もあります。お尻が伸びているのを感じたらそのまま30秒キープ。逆も同様に行います。これも痛みを感じたら無理に伸ばしてはいけません。

さらに、腰のストレッチも腰痛の解消に効果的。同じく椅子に腰掛けて両足を腰幅に広げ、上体を右にひねります。そして、左手で右足の外側をつかんでさらに右にひねりましょう。左側の腰まわりに伸びを感じたら30秒キープ。逆も同じように行います。

職場で自宅で誰でも簡単にできる腰痛解消法、ぜひ試してみてください。

右側の腰痛も存在する

腰痛の中でも、右側だけが痛むものもあります。この右側だけの腰痛は、内臓が関係していることが多いです。そのために治療が遅れると大事になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。内臓が原因の腰痛だと、身体の中で異常が起きているので、しっかりとした対策が必要です。自分の力ではどうにもならないことです。

では、内蔵が原因の腰痛と、普通の腰痛をどうやって見分けるかというと、基本、右側の腰痛には気をつけること。発熱・腹痛・嘔吐などの症状があった場合は虫垂炎かもしれません。また、右側の痛みだけでなくても膵臓疾患の場合もあります。

急性膵炎では、上腹部に激痛があって痛みが腰背部に放散します。慢性膵炎では、鈍い腰背部の放散痛が見られます。腎疾患は、腎臓に炎症がある場合、腰部が重たく感じることがあります。また、顔がむくんだり、尿に蛋白が出たり、といった症状がまれに出ます。腎盂炎だと、寒気とともに高熱が出て腰の痛みを訴えることも。尿管疾患では、腰部から下腹部に沿って放散痛があり。排尿することによって痛みが増してしていきます。

もし、以上の症状を感じた場合、すぐに専門医に相談するのをおすすめします。

腰痛に効くツボを知っておこう

人間の身体には「ツボ」が360あまりあるそうです。その中には、腰痛に効くツボも存在します。特に、ツボ押しは寝る前に行うとより効果があるといわれていますので、ぜひ実践してみませんか。

たとえば、腰痛に効くツボで有名なのが「大腸兪(だいちょうゆ)」です。位置は、ウエストのラインにある背骨から左右外側に指2本分のところ。腰痛や坐骨神経痛、大・小腸疾患に効能があるそうです。親指の腹を体に対して垂直に入れてゆっくり力を抜いていきます。

また「腎兪(じんゆ)」は、大腸兪の指幅3本分上にあって、効能は腎疾患、腰痛、膀胱、生殖器疾患など。大腸兪と同じ押し方をします。「志室(ししつ)」は、腎兪から指幅2本分外側にあって、腰痛や坐骨神経痛、胃腸炎、全身の疲労感に効果あり。親指で内側に向けて押すだけでOK。そして「殷門(いんもん)」は、大腿後面のほぼ中央にあり、坐骨神経痛・下肢麻痺に効能があるツボで、軽い力で持続的に行うのがベスト。「帯脈(たいみゃく)」は、脇腹ウエストのラインにあり、効能としては、腰痛、月経痛、月経不順、下腹部痛などで、親指の腹で力を入れすぎずに押します。
 
一方、手の甲にあって腰痛に効くツボは、たとえば「腰腿点(ようたいてん)」です。人さし指と中指、小指と薬指の間を上になぞっていって骨が交差するところで、まさに腰痛に効果ありです。骨に指先を食い込ませる感じでゆっくりと押します。

さらに、足にある腰痛に効くツボとして「委中(いちゅう)」、「照海(しょうかい)」、「曲泉(きょくせん)」などもあります。

腰痛のツボを押してみる

 腰痛は、人類が直立歩行を始めてから人類にとって「宿命の苦痛」ともいわれます。なぜかというと、腰は体重の大部分を支えているため、他の部位に比べ大きな負担がかかってしまいます。腰が急に痛むとギックリ腰や椎間板ヘルニアなどが考えられます。ただ、なんとなく重苦しい痛みが持続してきたらほとんどが腰痛症です。

腰痛に効果のあるツボがいくつかあります。特に、手の甲にある2つの腰腿点を刺激する方法が最も効果的といわれています。

まず「腰腿点(やおとえてん)」です。腰腿点の1つが手の甲の人さし指とつながる指伸筋の親指側中央にあって、もう1つが薬指とつながる指伸筋と小指とつながる指伸筋の間の中央に位置します。指伸筋を探す方法は、手を握ってみるか、指に力を入れて開くと手の甲にある4本の指伸筋浮き出て見えるのでわかります。

そして、親指と人差し指を腰腿点にあてて中指向かって押してもみます。1日に2~3回、同じ場所を1~2分ほど行うのがベストです。

また、エクササイズも腰痛に効果があります。足を肩幅まで開いて立って腰腿点を押してもみながら腰を右回り左回りと交互にゆっくり回していきます。1日に2~3回、1回に2~3分行いましょう。

 

腰の痛みを克服する方法

腰痛に悩む人が増えています。しかし、日々腰に負担を掛けないようにしても、ストレッチなどをしてもまったく腰の痛みが治らない人もいます。整体やカイロプラクティックに通っても腰痛がよくならない人もいます。その場合、腰に負担をかけないでいても体の疲れを取れていないという、最近多い、生活上のストレスがあげられます。

毎日、体の疲れやストレスを取るのは大事なことです。そして、たまった疲れを確実に取っていくことが腰痛を克服する最も有効な方法といえます。

腰痛は、急に起こるものではなく、ギックリ腰を除き、私生活の腰の痛みが蓄積することによるものです。そのため、私生活での腰の負担に早く気づいてその原因となる行動を改める必要があります。

たとえば、腰の筋肉を緩める方法です。腰の痛みに悩む人は、腰の筋肉が固まっているので、十分に筋肉を緩めていく必要があります。寝る前に1分だけでも有効な腰痛ケアを行って続けるだけで、翌日の朝がグンとラクになるはず。

腰痛に悩む人は、普段から腰にとても大きな負担を抱えて生活しています。日々、どういった行動が腰に負担を与えているのかを知るだけで、腰の負担を和らげることが可能です。腰痛の克服につながるでしょう。骨盤の歪みとストレスによる悪影響、この2つが解決できれば腰痛は克服できます。

腰痛と骨の関係について

人間の体には、頭の上ら手足の先まで206個の骨があります。これらの骨を組み合わせて形成されているのが骨格で、体を支えて外の衝撃から脳や内臓を守る働きをしています。そして、骨には筋肉や腱が付着していて、骨と骨が関節でつながっています。

また、骨盤は、仙骨・尾骨・第5腰椎・左右の寛骨(腸骨・恥骨・座骨)から構成されています。骨盤は、腸や泌尿器・生殖器などを守っています。また、妊娠した女性の子宮を支える役割もあります。骨盤は地面に対して約30度傾いて大腿骨の上にあり、その上が背骨です。このバランスが少しでも崩れると腰に負担がかかって腰痛が起こるわけです。

さらに、背骨は7個の頚椎と12個の胸椎、5個の腰椎、5個の仙骨、4~5個の尾骨から構成されていて、それぞれの骨を椎骨といいます。椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があります。背骨は、上体を前後左右に曲げたり、ひねったりすることができるだけでなく、歩行する際などに脳や内臓への衝撃を吸収するバネの役目も。背骨は成長するにつれてS字型に湾曲してきて、この湾曲によって背骨への衝撃が緩和されます。また、背骨は神経の中枢である脊髄を保護するので、背骨に障害が起きると神経が圧迫されて痛みが生じるわけです。

腰痛とマットレスの関係

腰痛に悩むと、立っているのもつらい状態。実は、腰痛の原因でひとつ挙げられるのが、マットレスです。もし寝る時に体に合わないマットレスを使っていると、寝ている時の姿勢が不自然になって腰に負担がかかった結果、腰痛が起こります。

マットレスは、硬すぎると寝る時に痛み、やわらかすぎると寝ている時に体が沈んでしまいます。適度な硬さのマットレスを使いましょう。

たとえば、マットレスを交換したら腰痛が治ったという人ともいます。腰痛の原因がマットレスかもしれません。

腰痛を予防、改善するマットレスは、寝ている状態で腰が沈みすぎないこと、腰が反らないものがベストです。具体的に、マットレスに横になってみた時に3センチほど沈むのがいいといわれています。そして、背骨のS字型を寝るときもくずさないことが腰痛の改善でポイントになります。

しかし、マットレスを改善しても腰痛が治らない場合、ほかに理由があるかもしれません。

マットレスや枕などの寝具が腰痛に与えている影響は、人間は一晩眠っている間に20~30回の寝返りを打つといわれ、寝返りの回数が増えれば増えるほど眠りが浅いことになり、腰痛になったり、快眠できなかったりします。マットレスや枕が変わったことによって、腰に負担がかかったり、かからなかったりも。マットレスを変えてみるだけで腰痛が改善されるかもしれません。

腰痛に効くグッズ「マットレス」

腰痛に効果があるといわれるグッズ、巷にたくさん売られています。しかし本当に腰痛に効くかは十人十色で、それぞれの腰痛の症状によって違います。

たとえば、腰のハリ対策で効果のあるグッズを紹介します。腰痛も肩こりと同いように血行の悪さが主な原因の1つです。そのため、寝ている時の姿勢によって腰痛が悪化することもあります。ただ、睡眠中に自分の寝姿勢を気にしていると寝不足になってしまいます。

一般的に昔から、腰痛には硬めのふとんがいいといわれてきました。しかし実は、硬めのふとんやベッドで眠ると体がフラットに近い状態になって人間の体の自然なラインではなく、逆に腰に負担をかけることになってしまいます。

人間の体は、横から見るとゆるやかなS字曲線を描いています。人間が直立歩行になって以降、重い頭や上半身を支える人間にとって「ゆるやかなS字」が無理ない自然な姿勢です。

腰痛持ちにおすすめグッズが、テンピュールのマットレス。枕同様、身体の重い部分が沈むので、横寝の場合は肩や腰、交差した脚など、仰向けの場合は腰まわりが沈みこみます。まさに「ゆるやかなS字」曲線が寝ている時も保てて、腰に体圧が集中することなく血行をさまたげない効果が期待できます。

テンピュールのマットレス、おすすめです。

腰痛に効く温泉

腰痛には、温泉も効果的です。特に寒い時期、腰痛をわずらっている人が温かいお湯につかると体だけではなく、心もいやされるはず。

なぜ、腰痛が温泉に効果があるのかというと、温泉の成分にあるといわれています。ほかにも、水圧や温熱効果によって血行が良くなって、筋肉が張っていたり突っ張っていたりする症状が取れるようです。

たとえば、温泉に効くといわれる人気の温泉があります。神奈川の箱根温泉、群馬の草津温泉と伊香保温泉、大分の別府温泉、兵庫の有馬温泉です。いずれもとてもメジャーな温泉なので一度行ったことある人も多いはず。でも実は腰痛にお湯が効果あるとはなかなか知られていません。

ぜひ今度、温泉で腰痛をやわらげてみませんか。おすすめです。

また、なかなか温泉に足を運べない人のために、自宅で手軽に温泉気分を味わうことができます。有名な温泉だと、それぞれの入浴剤もスーパーなどで販売されていますので、それを買ってきて湯船の中に入れて家に居ながら温泉気分を味わうのも手。また、自宅のお風呂をジャグジーにしてみてはどうでしょうか。費用はかかりますが、腰痛だけではなく効能が得られそうです。

腰痛のコルセット選び

腰痛になると「コルセット」を装着する人もいます。このコルセット選びは重要です。

まず、コルセットの固定力が大切。たとえば、コルセットの締める角度が斜めになっているか。この角度が背中の自然なラインを保ち、腰痛予防に一番理想的といわれています。また、外からの衝撃や腰椎のズレを防いで腰痛を未然に予防できるか、かがんだりひねったりの腰の自然な動きを的確にサポートできるかもチェック。

また、コルセットは慢性腰痛の場合、常時着けていることも。もし夏場だと、素材によってはムレてしまって肌荒れになることもありますので、素材も大切です。現在、ポリエステル以上に速乾性があって2倍以上の給水力のある素材を使用したコルセットもあります。また、骨盤・腰骨・腰椎に合わせてカットして動きやすさを出しているものも。

そして、どんな体型の人でもしっかり装着できるコルセットを選ぶこと。ベルト状になっているコルセットがおすすめです。体型に合わせて締め度合いを調整することができればベスト。体にしっかりとフィットしてズレにくくなります。

一方、コルセットをした状態で、お腹に圧迫感や違和感が少しでもあると腰に負担を与える原因にもなるので注意。違和感なく装着できる、快適に動けるコルセット選びをしましょう。

腰痛に効く「ツボ」

腰痛に効果のあるツボがいくつかあります。ツボを指圧すると、血行が良くなって、腰痛の解消に役立つこともあります。腰痛は、血液の循環をよくすることが大事です。ツボを刺激した後、あまり体を動かさないほうがよく、寝る前に行うとより効果的。

もし、ギックリ腰などの急性の腰痛なら、ツボ指圧は避け、病院で診察を受けましょう。1ヶ所のツボ押しは3~6秒ほど。またお年寄りに力を入れすぎたツボ押しは厳禁です。

腰痛に効くつぼツボは、背中側や足にたくさんあります。体の背面にあるツボの1つが、「大腸兪(だいちょうゆ)」です。腰に手を当てた時に手の高さにあって背骨から左右外側に指2本分のところにあるツボ。腰痛、坐骨神経痛、大腸小腸疾患に効果があります。また「腎兪(じんゆ)」は、大腸兪から指3本分上のところにあります、肋骨がちょうど終わった高さにあたります。腎疾患、腰痛、膀胱、生殖器疾患に効果があるといわれています。そして「志室(ししつ)」は、「腎兪」から指2本分外側にあって肩甲骨のもっとも肉側の点から垂直に下がった線上にあり、腰痛、坐骨神経痛、胃腸炎、全身の疲労感に効果があります。

一方、手の甲にあるツボでは「腰腿点(ようたいてん)」があり、手の甲の人さし指と中指、小指と薬指の間を上になぞっていき、骨が交差するところにあって腰痛に効果があります。

腰痛と肩こりが起きる悪循環

肩こりや腰痛に悩む人は多いです。しかも、慢性化したり再発したります。

まず、その原因は肩こりや腰痛を繰り返す"悪循環"があるためです。筋肉や血管、末梢神経などが互いに影響し合いながら、肩こりや腰痛を起こします。もし、肩こりや腰痛を改善したいならば、この悪循環に対処しないと行けません。

まず、同じ姿勢を続けていると筋肉が収縮して硬くなって張りやしこりを感じるように。次に、筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血行が悪くなる「血行不良」が起こります。そして、硬くなった筋肉が末梢神経を傷つけたり、末梢神経の傷や血行不良によって痛みを感じる物質が発生します。一方、脳が痛みを感知すると反射的に痛みが起こっている場所の筋肉をさらに収縮させてしまいます。

以上のことを繰り返すことによって、肩こりや腰痛が起こります。この悪循環を断ち切ることが大事です。

日常生活の中で、肩こりや腰痛になる原因はたくさんあります。体力の低下、ストレス、肥満、デスクワーク、急な運動、目の疲れなど。これらを少しずつ改めるだけでも肩こりや腰痛に効果があります。

肩こりと腰痛を改善するために

現代の日本人に最も多い症状が「肩こり」と「腰痛」です。特に男性は「腰痛」、女性は「肩こり」1位となっています。ただ、ほとんどの肩こりや腰痛は、日常生活での習慣や仕事、環境などの影響が原因とされています。一方、眼精疲労・めまい・耳鳴り・胸部痛・背部痛・動悸・しびれ・筋力低下・歩行障害などがみられる場合は、内臓や循環器系の病気が原因のこともあります。さらに、今は痛みを感じなくてもこれから症状が出てくる可能性もあるので注意が必要です。

肩こりや腰痛の原因は、悪い姿勢や長時間の同じ姿勢、運動不足、精神的ストレス、内臓の病気などです。そして、筋肉の緊張・筋力低下・睡眠不足・慢性的な身体のアンバランスによって血液循環障害・血行不良となり、疲労物質・老廃物の蓄積・骨の老化が起こり、コリ・痛みとなります。

例をあげると、長時間同じ姿勢のまま仕事を続けていると、身体を支えるために首の後ろ側や肩のまわり、腰まわりの筋肉が常に緊張した状態になって筋肉の運動が制限され、血行が悪くなります。その結果、筋肉をはじめ体内の各器官に栄養素や酸素が届きにくくなり、体内の老廃物やコリの原因となる乳酸などの疲労物質も体外に排出されにくくなってしまいます。

もし、血液の循環が滞ると、頭と腕を同時に支える首や肩、上半身を支える腰などに負担がかかり、重い、だるい、しびれ、痛いなどの症状が出ます。

妊娠中に腰痛がひどくなる

妊娠中期の妊婦さんから腰痛がひどくなるケースが見られます。ほぼすべての妊婦さんに起こります。

腰痛になる原因は、お腹が大きくなって重くなってくると、体のバランスを取るため、そり返った姿勢になって腰や背中が痛くなってしまうからです。また、妊娠すると赤ちゃんが産道を通りやすくなるように骨盤の関節や靱帯をゆるめるホルモンが分泌されて、お腹を支える力が弱くなって腰に負担がかかります。

妊婦さんが腰痛の予防や治療に効果ある腰痛体操があります。アキレス腱を伸ばす時のように前に出した足のひざを曲げて後ろ足を伸ばして壁に手をつきます。腕立て伏せのように体を前後に押したり引いたりして足を交互に5~6回繰り返します。ほかにもさまざまな腰痛体操があります。

また、腰痛を起こさないために、正しい姿勢を身に付けることが大事。そして、腹帯やマタニティガードルを着用しましょう。また、腰を落として荷物を持ち上げること。立ったままで腰を曲げて荷物を持ち上げたりしてはいけません。荷物は両手にバランスよく持って、時々休みましょう。アイロンかけも背筋を伸ばして行います。固めの布団に寝るのも大切。急に起き上がろうとしてはいけません。

それでも腰痛になってしまった時、指圧やマッサージ、湿布剤の利用などが効果あります。

腰痛の予防あれこれ

腰痛は普段から予防をしておくことが重要。というのも、知らないうちに毎日、腰に負担をかけているからです。腰痛は一度なるとなかなか治りません。

そもそも腰痛の原因は、大きく分けると筋肉における筋力の低下、骨盤のゆがみ、加齢とともに起こる血行の悪化という3タイプがあります。筋力の低下は主にアスリートや肉体労働を長年している人に多く、他の2つは誰にでも起こり得ます。

腰痛を予防するには正しい姿勢が大事です。腰痛はほとんどの場合、骨盤がゆがんでしまう原因として座り方や歩き方などの姿勢が悪いこと。姿勢を正して座る、背筋を伸ばして立つだけで腰痛の予防につながります。座って仕事をしている人はたまにストレッチや腰を伸ばすようにするのがおすすめ。

また、血行をよくすることも予防になります。適度な運動、お風呂にじっくりと浸かるのも腰痛に効果的です。血行をよくするにはビタミンをたくさん摂るのもおすすめです。さらに、腰痛の原因として肥満もあげられます。肥満になると腰への負荷が大きくなります。

腰痛といっても原因はさまざま。それぞれの腰痛に合わせた予防や対策が必要です。まず自分がどのタイプの腰痛を抱えているのかを把握しましょう。

日常生活の腰痛予防

腰痛への対策は、日常生活の中でできることもたくさんあります。

まず「座る」時。イスに座る場合、おしりが背もたれにくっつくように深く腰掛けて、あごを軽く引いて背筋を伸ばしておなかを引っ込めます。イスの高さは、腰掛けた時に膝がおしりの高さよりやや高くなる位置が理想的。イスに長い時間座りっぱなしも腰に負担をかけるので、20分~30分に一度立ち上がって腰を動かす運動をします。

また「重いものを持つ」場合、しゃがんで腰を曲げないように注意してから体全体で持つ意識で持ち上げます。その際、持ち上げるものが身体から離れないように身体に密着させて持つのがポイント。膝を充分曲げて腰をしっかり落としてから持ち上げること。

そして「炊事場での洗い物」では、調理台になるべく近づいて姿勢よく立って足元に15センチ前後の台を置き、その台に片足をかけて調理などを行います。台には交互に足を乗せるようにすると、腰への負担を減らします。

また、腰痛に限らず適度な「運動」は身体によく、一番安全な運動はウオーキング。体をまっすぐにして直線上を歩くように意識して、前に出した足はかかとから着地して足の親指で地面を蹴るようにして歩きます。20分以上歩くと有酸素運動にもなります。 さらに、腰痛には敷布団が重要。沈み込むような敷き布団は厳禁です。適度な硬さの敷き布団がベストです。

マッケンジー法による腰痛治療

マッケンジー法は、ニュージーランドの理学療法士であるロビン・マッケンジー氏が考案した腰痛治療方法。しかし実は、マッケンジー氏が患者に誤った治療法を指導したところ、信じられないほど腰痛が回復をしたことで、この方法を研究して実際の治療に使用したことが始まりといわれています。

そのため、マッケンジー法は現在の日本における腰痛治療ではまだ確立した腰痛治療とはまだ言えず、試験的に行われている状態。一方で、マッケンジー法はアメリカやイギリスなどではすでにポピュラーな腰痛治療方法として浸透しています。

日本では、マッケンジー法はまだまだ効果と理由が立証できないとして、腰痛の治療方法としてはあまり認識されていません。ただ長年、腰痛に悩んでいる人が痛みを解消したという実績もあります。

マッケンジー法は口コミで広まりつつあります。しかも自分で家でもすることができることも好評の理由な1つです。

ただ、マッケンジー法は非特異的症状の腰痛、つまり何が原因で腰痛になっているかわからないというような症状に対して大きな効果が見られ、逆に、椎間板ヘルニアなどの診断がはっきりしている腰痛の場合、医師と相談しながら行う必要がありそうです。というのも、ヘルニアと診断されるほど椎間板が突出している場合、マッケンジー法を行うとさらに椎間板が出てしまうという可能性もあるからです。

腰痛におけるマッケンジー法とは

腰痛は腹筋や背筋を鍛えることがよく大事だといわれるものの、実際にはプロのスポーツ選手ですら腰痛になることもあるなど、筋力をつければ腰痛が治ることでは決してありません。

マッケンジー法とは、本来の運動機能を回復させる、ニュージーランド発祥の運動器リハビリテーションのことをさします。姿勢と運動の検査によってその人に最も適したオーダーメードの運動療法ができます。自宅でもできる、身体の痛みを自分で治す欧米ではメジャーな腰痛の治療方法です。

このマッケンジー法の特徴は、その場で効果が実感できることです。また、自己運動なので腰痛の治療がわかりやすく、しかも毎日通院する必要もありません。そして、身体の姿勢や動作の指導が重点的に行われるため、腰痛の再発も予防できます。さらに、腰痛だけでなく、首の痛み、体のあらゆる関節の痛みに対応もできます。

腰痛の改善には、正しい姿勢がすべて。マッケンジー法の代表的な運動では、臥位で腰を反らせる腰椎伸展運動があります。日本には、国際マッケンジー協会認定施設もあり、ここにはマッケンジー法専用治療台「リペックス」を完備しています。腰椎伸展運動のほか、腰を曲げる腰椎屈曲運動もあります。

妊娠中の腰痛とその原因

女性の腰痛で最も多いのが「妊娠中の腰痛」です。妊娠中の腰痛は大きく2つの原因があります。ホルモンによる影響と、姿勢的(生体力学的)による影響です。

まず、ホルモンによる影響は、女性ホルモンの1つである「リラキシン」が関係しています。リラキシンは卵巣ホルモンの一種で、「月経前」と「妊娠3ヶ月~産後2‐3日」に分泌されます。リラキシンは「関節を緩める」作用があり、赤ちゃんの出産をスムーズにするために、特に骨盤の「恥骨結合」という部分を緩めるのがリラキシンです。

出産時以外でもリラキシンの分泌によって、月経前、特に妊娠中から産後にかけて骨盤に限らず、体中の関節をゆるめる可能性もあります。中でも、関節を強く支えている「靱帯」 をゆるめ、関節の動く範囲が過剰になったり、関節を支えるために筋肉・腱・関節へのストレスが大きくなったりします。

一方、お腹がどんどん大きくなることでも腰痛になる人もいます。自分の身体と赤ちゃんの身体の両方を支えないと行けないので腰に大きな負担がかかります。バランスを取りながら立ったり歩いたりしてもお腹が大きくなると足元も見えなくなることもあってとても大変です。その結果、腰痛になってしまうわけです。

妊娠すると腰痛になりやすい

女性は妊娠すると腰痛になりやすくなるといわれています。その1つに、お腹が大きくなってくると体の重心が前に移り、バランスを取るために上体を反らした姿勢で立ったり歩いたりするようになるからです。そして、背中や腰の筋肉に負担がかかって腰痛になるわけです。

一方、別の原因もあって、妊娠中は胎盤から分泌されるホルモンの影響で骨盤の関節や靭帯がゆるみます。お腹を支える力が弱くなって腰の筋肉にさらに負担がかかるのも原因。そして、自分の体に加えて赤ちゃんの重さも支えているので、腰痛になる妊婦さんが増えるわけです。

実際のところ、妊婦さんの半数以上が腰痛に悩んでいるともいわれています。しかし、腰痛そのものが出産に悪い影響を及ぼすことはありません。また、出産後に腰痛が治ってしまうことがほとんど。

日常生活で腰に負担がかからない姿勢を心がけたり、痛みのある時は筋肉を休めたりするなど、腰痛と普段からうまく付き合っていくことが大事です。日頃から筋肉を鍛えるようにすると腰痛の予防、解消にも役立ちます。

妊娠中の腰痛について

女性は妊娠すると、腰痛に悩まされる人も増えます。なぜなら、妊娠すると腰痛をはじめ、足の付け根が痛くなるなどの症状が出る人もいます。妊娠するとお腹がどんどん大きくなり、その分、腰に負担がかかってくるのも事実ですが、実はお腹が大きくないうちでも腰痛に悩まされる妊婦さんもいるのです。

妊婦さんが腰痛になる原因は大きく2つあります。1つが妊娠に伴うホルモン分泌の影響。もう1つが、お腹が大きくなることで重心が変わり、筋肉の疲労が回復しにくくなったり、関節への負担が強まったりします。

ホルモンに関してですが、妊娠するとリラキシンというホルモン分泌が盛んになります。このリラキシンとは、骨盤のじん帯をゆるませて赤ちゃんが狭い骨盤をスムーズに降りてくるように作用するホルモン。じん帯は通常、関節を支えているものの、じん帯がゆるむと支えが府探偵になってそのまわりの筋肉が緊張し、さらに骨盤まわり、腰部、股関節などの関節が不安定になって腰痛の発症につながってしまいます。

この妊娠中の腰痛対策としては、妊娠前からできるだけ体を動かして腰を支える筋肉の血流をよくし、疲労をためない体にするのが一番。そして、妊娠後もできるだけ体を動かすのが大事です。

誰でも腰痛改善法

腰痛の改善にはさまざまな方法があります。

たとえば、腰痛に飲んで効く医薬品があります。薬局などで市販されている腰痛向けの医薬品もたくさんあり、一般的には外用剤が多いですが、身体の中から痛みの原因を改善する内服薬もあります。たとえば「ナボリンS」は飲むことで腰痛をはじめ、肩こりや目の疲れなどに効果があるといわれています。

また、腰痛における温湿布と冷湿布の使い方も重要。基本的に温湿布は慢性的な腰痛に、冷湿布は急性的な腰痛に使います。温湿布以外で温める方法として、蒸しタオルやホットパック、インスタントカイロ、ドライヤーなどがあります。冷湿布以外でも氷やアイスパックで冷やすこともできます。

一方、上手に入浴することで腰痛にも効果があります。毎日お風呂に入ることをおすすめします。40度前後のぬるめのお湯にみぞおちあたりまでつけて体を後ろにそらし気味にした姿勢で顔から汗が出るまで15分ほど浸かります。汗が出たら肩までお湯につかってから上がると体が温まります。湯船の中で行う体操も腰痛に効果があります。

さらに、腰痛体操やマッサージ、睡眠時の姿勢なども腰痛の改善には効果があります。そして、お灸も腰痛を改善する方法の1つ。なぜなら、お灸をすると血行がよくなるからです。

腰痛とすべり症について

すべり症は、正式には脊椎すべり症、または腰椎すべり症といい、腰痛症のような痛みがあるものの、激痛が伴うような痛みはほぼないのが特徴です。ただ時々、下肢に痛みやしびれが見られます。

腰椎すべり症は、椎体が直下の椎体に対して前方にすべっている状態の総称。椎間板の老化や脊椎が分離することによって起こるとされています。すべり症にはさまざまな種類があって、前屈位で腰への突っ張り感や不安定な感じなどを感じると「腰椎分離すべり症」、長時間立っていることで起こる腰痛、臀部の痛み、下肢のしびれが出ると「腰椎変性すべり症」、形成異常による出っ尻のような姿勢、腰痛・下肢痛などが起こると「腰椎分離すべり症」などです。

椎間関節性腰痛症は、中年以降に多く見られて、腰椎の関節が炎症を起こして出る症状。腰が痛くて朝起き上がりづらいものの、一度起き上がると体を動かしているうちに痛みが感じなくなります。また、根性腰痛症(坐骨神経痛)は、腰椎椎間板ヘルニアが原因であることが多く、脊髄や神経根の圧迫によって発症してお尻や脚への痛みが出ます。

一方、シュモール結節は、椎間板ヘルニアの椎体内(上下方向)に脱出して起こるものの、神経への圧迫はなし。さらに、骨粗鬆症(脊椎圧迫骨折)は、年配の女性に多く、背中や腰部に痛みが現れて脊柱の圧迫骨折が重なると背中が丸くなります。加齢が原因でカルシウムが少なくなって骨がスカスカ状態になり、少しの負担がかかっただけで骨折してしまう状態です。

整体で腰痛を治す

腰痛は、整体院で治すことができる場合もあります。腰痛の症状は、背中・腰・足の筋肉に張りがある、足腰がなんだかだるい・疲れやすい、筋肉の痛みがある、足がしびれている、腰が動かしにくいなどの症状が出た場合は身体のバランスが崩れているサインですから 要注意です。

腰痛の原因として考えられる身体の部位は、腸腰筋・脊柱起立筋・中臀筋・大腿筋膜張筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋・梨状筋・腹横筋、腰椎4~5番・仙腸関節・股関節など。身体のすべてにつながっていてどこかでバランスが崩れると腰に負担が出やすくなります。

そもそも腰という字は、月へんに要と書く、身体にとって非常に重要な部分。腰痛が慢性化する前に整体院で身体をリセットするのがおすすめです。整体は、整体院で整体師に施術をしてもらうこと。骨盤や背骨などの位置のゆがみを矯正してもらいながら、身体のさまざまな症状を解消します。たとえば、病気とはいえない腰痛、ぎっくり腰、頭痛、肩こり、手足のしびれ、冷え性、四十肩、五十肩、不眠症、生理痛、生理不順、便秘、不妊症など。

腰痛などこういった症状の原因は、骨盤や背骨の歪みであることがほとんとで、整体によって正常に戻すことで身体が本来持っている機能を発揮しやすくして健康的な身体を取り戻すことができるようになります。さらに、整体は、美容・ダイエット・老化防止などの効果も期待ができます。身体に少しでも違和感を覚えたら整体を訪ねてみてはいかがでしょうか。

腰痛を整体で治す

腰痛は、病院だけで治療できるわけではありません。整体で治す人もいます。

そもそも整体は、整体師によって背骨や骨盤のズレや歪みを手技で矯正します。たとえば、病気とまではいえない肩こり、腰痛、ぎっくり腰、頭痛、手足のしびれ、五十肩、四十肩、不眠症などの問題が解消できるのが期待されます。また女性特有の生理痛、生理不順、便秘、冷え性、不妊症などにも整体が効果的とも。

以上にあげた症状は、背骨や骨盤のゆがみから生じていることがほとんど。このゆがみを整体によって正します。体本来の機能を取り戻すことで健康を取り戻すことができるわけで、身体のゆがみを正すのが整体師です。

整体術を受けて背骨や骨盤のゆがみを正常な状態に戻すと、身体の機能も正常になり、身体が内側から健康になっていきます。整体は健康維持や健康増進作用があって病気の予防にも効果があります。

一方、整体は美容や老化防止、ダイエットなどの効果も期待できます。背骨がズレると神経の働きが悪くなり、骨盤がゆがむと内臓の機能が低下します。特に女性は妊娠、出産をで骨盤がゆがんでしまう人も多いです。もし腰痛をはじめ、身体に違和感があるならば、すぐに病院に行かず、まずは整体院を訪ねてみるのもおすすめです。

腰痛マッケンジー体操のススメ

マッケンジー体操とは、ニュージーランド人の理学療法士であるロビンA.マッケンジー氏によって考案されたエクササイズです。腰痛において、従来の療法では禁止されてきた腰反り体操を取り入れているのが特徴です。そして現在、日本でも多くの整形外科や整体院で採用されているエクササイズといえます。

このエクササイズ自体、体の前屈・後屈といった簡単な動作です。しかしながら、かなりの確率でずっと痛いままだった腰痛がウソのように治った実績も。ただし、日本ではまだあまり認知されていないのが実情です。一方、世界ではすでに腰痛治療の標準療法として確立されています。

特にイギリスにおいて、このマッケンジー体操が理学療法として半数以上を占めるほどの人気療法とされています。薬や器具類は一切使わない、たまに補助的に座布団や枕を使う場合はありますが、それでも非常に短期間で腰痛での治療効果が現れています。

椎間板ヘルニアの97%の人がマッケンジー体操で治ったというデータも。ただ、日本では最近になってやっと認知され始めてきました。普及するにはもうしばらくかかりそうです。いったん普及するとマッケンジー体操は特に椎間板ヘルニアで苦しんできた人々にとってありがたい存在になること間違いなし。ただし、変性すべり症や脊柱管狭窄症、間欠跛行がある場合、医師としっかり相談する必要があるのでご注意を。

腰痛に効果あるマッケンジー体操

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、腰痛は日本人が訴える不快症のナンバー1だそう。腰痛の原因はさまざまで病院で治療しても手術しても治らない人が多いのは事実。

そんな中、腰痛に効果があるといわれる「マッケンジー体操」が話題を集めています。

マッケンジー体操とは、ニュージランド人の理学療法士ロビン・マッケンジー氏が考案した腰痛体操のこと。誰もが自宅において無料で行うことができ、特別な道具などは不要です。特に、椎間板ヘルニアにマッケンジー体操が大きな効果を発揮したという評判もあります。

たとえば、マッケンジー体操を行うと、足腰の痛みやしびれが軽くなって、椎間板ヘルニアが手術なしで痛みを感じなくなったという体験談も。腰痛が体操だけで治るのは確かに魅力的な話。     

マッケンジー体操は、腰を後ろに反らす後屈体操を行うことで、腰痛を治すのに最も効果を発揮します。まだまだ日本の従来の医学での常識では受け入れられていませんが、だんだんクチコミなどでその好評ぶりは確実に広がっています。

なぜマッケンジー体操が効果あるのかというと、腰痛の根本原因を的確に突いているからです。というのも、大多数の腰痛は腰椎(背骨の腰の部分)の前弯(前方に弓状に力‐ブすること)の消失が原因。マッケンジー体操は、腰を後ろに反らして腰椎前弯を取り戻します。

カンタン腰痛対策

ちょっとした努力で簡単に腰痛を予防することができます。たとえば、腰痛対策ストレッチです。長時間座っていたり立っていたりする場合、は定期的に休憩を取ってストレッチを行います。腰をグルグルと回したり伸ばしたりするだけで、筋肉の緊張が解けてかなり軽くなるはずです。

また、姿勢を正すことも大切な腰痛対策。日常生活の中で簡単に行うことができます。正しい立ち方をチェックするためには壁を利用して、身体が反りすぎていないか猫背になっていないかなどをチェックします。片方の足だけに重心を置いている方は注意。座る時に椅子が高すぎないか低すぎないか柔らかすぎないかも腰痛対策の確認ポイント。その他、重いものを持つ時、車を運転する時、料理や掃除をする時など日常生活でいくつもチェックポイントがあり、少しでも意識して改善することで腰痛対策ができます。

さらに、腰痛対策は寝ている時にもできます。リラックスした姿勢で眠ることが重要です。痛みがある場合には横向きかやや前かがみで寝るのが一番いい方法。畳の場合、腰に負担がかかりやすいのでマットレスなどを敷いた上に寝るべき。枕も重要です。

一方、腹式呼吸も腰痛対策になります。腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えるとお腹周りの筋肉が内側から支えられるようになり、腰痛になりにくいとのこと。いずれの腰痛対策も生活習慣を少し見直すだけで簡単にできます。

腰痛防止の秘訣

現代人は生活の中で、腰痛の原因が多く存在しているといっても過言ではありません。たとえば、運動不足、姿勢の悪さ、肥満、急な過度の運動、ストレス、疲労、ハイヒール、同じ姿勢で続けるデスクワークなどです。

とはいえ、仕事などで避けられない人もいるはず。おすすめなのが、腰痛防止のストレッチです。6種類あって継続すると血行が良くなって腰回りが軽くなります。お風呂上りなどにぜひ試してみましょう。

まず、①畳の上に仰向けになって膝を立てて両手は首の後ろで組んでそのまま4、5回深呼吸する、②この体勢で腹部に力を入れて腹筋を3~5秒緊張させてその後に力を抜く、繰り返し10回する、③最初の体勢で上半身を起こし、肩を床から25cmほど持ち上げて5秒間静止するのを10回繰り返す、④両手を腹部に乗せて背中と腰を床に付けたままお尻だけを床から持ち上げて5秒静止して、お尻を上げたり下げたりの繰り返しを10回、⑤上体を起こして両膝を抱え込んで脇の下に5秒間、10回繰り返す、⑥仰向けになったまま片方ずつ足を交互に持ち上げるのを10回程度。

腰の筋肉は日常生活で使わないと衰えて、腰痛になりやすい身体になります。普段から意識的にストレッチしながら腰痛予防を心がけましょう。

腰痛の痛みについて

腰痛は、人間が4本足の動物から進化して2本足で立って歩くようになったときから始まったとされています。地面に対して垂直に立った人間の背骨は、頭や胴体など上半身にかかる重力のすべてを支えなければならず、立っているだけで腰に負担がかかっています。

さらに、少し前屈の姿勢をとったり、重い物を持ったりした時、さらに腰への負担が大きくなります。常に重力にさらされている背骨が悲鳴を上げた時に、腰痛になります。

際に腰で起こっている症状はそれぞれ異なります。年齢によってもさまざまな特徴が見られます。

まず、背骨は正式には「脊柱」、「脊椎」と呼ばれます。背骨は一本の長い骨ではなく、椎体や椎弓などの短い骨にあたる椎が連結して24個の骨で構成されています。これらを連結するクッションの役割が椎間板です。7個の「頸椎」、12個の「胸椎」、5個の「腰椎」、そして「仙骨」と「尾骨」とに分類されます。腰は「腰椎」部分です。

腰は身体の要となる重要な部分。座ったり、立ったり、歩いたりなどほとんどの行動は腰を起点に動いています。背骨はとても複雑な構造になっていて、どこかに少しでもひずみが生じただけで不調の原因となり、腰痛にいたってしまいます。

腰痛と椎間板ヘルニアの関係

ヘルニアとは、臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態のことです。特に、椎間板ヘルニアは腰痛と深く関係があります。椎間板ヘルニアの症状は、腰から足の先にかけてしびれや痛みを生じたり、筋力が低下したりなど。また、せきやくしゃみだけで激痛が起こったり、神経根を圧迫して坐骨神経痛などの症状を引き起こしたりします。椎間板ヘルニアがひどくなると排尿できなくなることもあります。

つまり、腰を曲げないと痛みで立っていられないほどの腰痛と下肢の痛みが見られます。そして、前傾姿勢やイスに腰掛けているのが辛くて横になっているのがラクという症状もあります。

椎間板ヘルニアになる原因は、加齢によるものだったり、背骨に予想以上の力がかかったりしたことです。椎間板の中心部にある髄核が弾力性を失って、繊維輪に亀裂が生じて髄核が繊維輪を破って飛び出し、神経を圧迫した結果、椎間板ヘルニアになります。この椎間板は、年齢とともに衰えてきます。20~30代の軽作業、たとえば事務、運転、セールス、看護、家事などに従事する人に多いです。

そして、椎間板ヘルニアのタイプとして、繊維輪に亀裂が入って中の髄核が繊維輪を完全に飛び出す「脱出型」、飛び出た髄核のかけらが椎間板の中にある髄核と分離してしまう「完全脱出型」、繊維輪に亀裂がなくて髄核が繊維輪から飛び出さず、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出る「膨隆型」があります。

病院での治療で気をつけること

病院で腰痛を治療する際、診察でいやな思いをする患者さんも少なくありません。

まず気をつけたいのが、腰痛でいきなり大病院に行かないことです。大病院ではたくさんの患者がいて1人当たりの診察時間が極端に短く、待ち時間も長いことがザラです。さらにいきなり大病院で紹介状なしで行くと研修医が担当になることも。

そして、初診の際、医師に相談したいこと、困っていることを書いて行くことです。個人病院でも診察時間が短いことが多く、話をよく聞いてくれなかったり、説明が足らなかったりします。こちらの聞き方も大事なのであらかじめメモして行くことが大切です。

再診では、何が改善して・何が変化ないのかを伝えること。改善点や残っている痛み、症状があることでの不安などを医師に伝えましょう。

また、医師に聞いても無駄なこともあります。「治りますか」と聞くことです。治らないかもしれないことを医師がはっきり言うわけがありません。むしろ、今の治療を続けていてよくなる可能性があるかどうかを聞いてみたほうがいいです。

いずれにせよ、病院ですぐに腰痛が治る場合と治らない場合があります。あまりによくならないならば、病院を変えることも考えてもいいかもしれませんが、すぐにコロコロ変えるのも考えものです。

病院での腰痛治療

腰痛は自分で治せる場合もありますが、あまりにひどいと病院での治療をお勧めします。まず、大きな病院に行くべきか、個人病院でいいのか迷うと思います。ただ言えるのは、大きな病院だから自分の腰痛に最適かというと実はそうではありません。

最初から大きな病院にかかるのはあまりおすすめできません。まずは近所の個人病院に通院してどの程度、自分の腰の状態が悪いかを診断してもらい、さらに精密検査や手術などが必要な場合は総合病院に行くために医師に推薦状を書いてもらうという方法がベストです。大学病院では、研修医が担当することもあるので、あらかじめ個人病院で大学病院の医師をピンポイントで紹介してもらい、その紹介状を持参したほうがいいです。

一方、病院選びの参考になるのは、クチコミや看板、タウンページなどになるかと思います。口コミは注意が必要です。たとえば、すすめてくれた人にとっては腰痛で最適な治療を受けられたとしても、自分にとっては最適ではないかもしれません。いい病院とは何がいいのか人によって基準が異なるからです。それは腰痛に限りません。自分で判断して足を運んで確かめるのが一番です。

なお、病院での腰痛治療は段階的に行われます。投薬・リハビリがダメだと筋肉注射、ブロック注射となり、最後が手術です。

左側腰痛の原因と治療

腰痛の中には、左側の腰だけ痛い、右側の腰だけ痛いといった症状がけっこうあります。どちらもれっきとした腰痛です。原因をきちんと把握して正しい治療をしなければいけません。

特に、左側腰痛の原因として考えられるのは、膵臓に問題が出ているかもしれないことです。特に、甘いものをたくさん摂取し過ぎると膵臓に負担がかかり、腰の左に痛みが出てくることがあるからです。

もし、膵臓が原因だと、自然にはなかなか治りにくいので、専門医にすぐにかかって正しく治療して行かなければなりません。 一方、身体の筋肉やバランスの使い方で片方に過剰な負担がかかっている場合もあって、その際に左に腰痛が偏っていることも考えられます。筋肉を左右均等につけることが腰痛の治療、予防に効果的な場合もあります。

ただ、すでに腰痛がひどい場合、運動すると逆効果になってしまうこともあるので、専門医と相談するのがベストです。 また、女性だと生理痛が関係する場合もあるようです。生理周期に変化があった、排卵日に痛みがひどい、不正出血やおりものの変化などでわかるはず。さらに、便秘などの腸に問題があることもあります。 いずれにせよ、左側腰痛がどうして起こったのか、原因を突き止めることが大事です。そしてそれに応じた適切な治療方法を専門医に聞きましょう。

右側だけの腰痛になる原因

腰痛には、腰の右側だけ痛い、左側だけ痛いといった症状が見られることがあります。その場合、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、背骨の歪み、脊柱管狭窄、骨粗鬆症などが考えられます。

なぜ片側だけ腰が痛くなるのかというと、片方の神経が圧迫されているかに他なりません。たとえば、ヘルニアや坐骨神経痛などの場合、髄核が飛び出す方向によって圧迫される神経の場所が異なります。

では、もし右側だけ腰痛になったら、できるだけ座った時の姿勢をより気をつけるようにする、左右どちらかに傾いたりしないことや足を組まないことなどが大事です。また、お風呂に入った時、患部をしっかりと温めるなどの対処法を施します。ただ、ぎっくり腰になったらぜったいに腰を温めてはいけないことは"鉄則"ですのでくれぐれもご注意を。

右側だけ痛い、左側だけ痛いといった症状は、腰に関してはまったく珍しいことはありません。もしもどちらかの痛みが激しくない時は、あまり心配し過ぎずに安静にするのが一番です。ただ、腰が我慢できないほどの痛みが生じているならば、医師や専門家などの診断を受けてその指示をあおいだほうがいいでしょう。いずれにせよ、右側だけ腰痛になってもあまり軽く見過ぎることはいけません。

「腰痛い」と思ったら

いきなり「腰痛い」と思ったら動けなくなった、またはちょっと前からだんだん「腰痛い」と思うようになってきた、といったような腰痛い=腰痛にはさまざまなケースが考えられます。

まず、腰痛に伴って下肢の痛み・しびれ、下肢の筋力低下、排尿障害が起こると「腰椎椎間板ヘルニア」が疑われます。また、姿勢が悪くなる、腰曲がりや体が側方に曲がるのは「変形性腰椎症」、長時間の立ち仕事や同じ姿勢を続ける、体を後ろに反らせると痛みが増すと「腰椎分離・すべり症」、腰の痛みや下肢のしびれ、前かがみになると症状がなくなる、間欠性跛行は「腰部脊柱管狭窄症」、ただ腰が痛い、痛みは強くなったり弱くなったりを繰り返すのは「腰痛症」、安静にしていても軽快しない腰や背中の痛み、股関節の運動制限、深呼吸がしにくいのは「強直性脊椎炎」、大腿背面から下腿、足背部などの痛み・しびれは「座骨神経痛」にあたります。

一方、腰背部痛としては、背骨が曲がってきたら「骨粗鬆症」、筋肉痛や筋力の低下は「骨軟化症」、そして発熱は「化膿性脊椎炎」、発熱に体を動かすと痛みが増強して特に夜に痛みが増強するのは「脊柱カリエス」が疑われます。

そして、腰背部痛・側腹部痛では、血尿、頻尿、残尿感、排尿困難で、発熱の場合は「急性腎盂腎炎」、吐き気や便秘の場合は「遊走腎」、また下腹部痛、血尿だと「尿管結石」、「水尿管症」です。

腰痛に見られる症状の目安

腰痛には、腰の痛みの程度や起こり方などによってさまざまあります。特に、腰痛が急激に起こる急性症状、いつからか常に感じるようになった慢性症状が主な腰痛に見られる症状です。

腰が痛むレベルは、激痛の場合もあれば、鈍痛のことも。さらに痛みの性質で分けると「運動痛」「安静痛」があって、運動痛は動いた時に痛み、安静痛はじっとしていても痛みます。症状がどのようなものであるかにより、腰痛の原因がある程度わかり、すぐに受診すべきか否かが判断できる目安にもなります。

たとえば、じっとしていて痛む腰痛は、内臓に関係する病気が原因であることがほとんどです。ぎっくり腰などの急性の強い腰痛が初めて起きると多くの人はあわててしまいますが、まず横になって安静にして様子を見ることが大事です。

ただ、急性の腰痛で、安静にしていても症状が続く場合、内臓の病気が疑われます。早めに内科を受診するのをおすすめします。また、発熱、嘔吐、下痢、頻尿といった腰痛以外の症状がある場合も受診が必要。ただ安静にしていれば、痛みが和らいだり、動かそうとすると痛んだりするとぎっくり腰などの可能性が考えられるので、すぐに受診する必要はありません。ただし、運動痛の場合でも足がしびれるなどの麻痺症状、尿が出ない、失禁するなどの排尿や便通の異常(膀胱直腸障害)があるとすぐに整形外科を受診する必要があります。特に、膀胱直腸障害はすぐ入院治療です。

腰痛に見られるおもな症状

肩こり同様、腰痛は、人類が直立歩行するようになってから起こってきた症状です。

たとえば「ギックリ腰」では、腰を抜かして動けなくなることもあります。要するに、腰が悪いと体全体がおかしくなってしまいます。腰痛は、腰が痛む症状ですが、その痛む部位は腰やその周辺に限らず、おしり、足まで及びます。腰の痛みも激痛、重い痛み、電気が走ったような痛み、ギクッとするような痛みなどさまざまです。

しかも、身体は骨だけが支えているわけではなく、筋肉とも密接に関係あります。筋肉に痛みがあれば骨に影響が及び、その逆も考えられて身体全体のバランスが崩れて腰に痛みが発生します。

腰痛は、背骨と筋肉を中心に痛みを伴いながら継続していきます。まず、腰痛の原因を骨そのもの、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗そう症などなのか、筋肉そのもの運動不足、筋肉の衰え、姿勢が悪い、筋肉疲労なのかを見極めて、腰痛を解消していくことが大事です。

腰痛の原因として大きく3つの要素があります。「背骨の変形や筋肉疲労による腰痛」「内臓疾患からくる腰痛」「精神的要因からくる腰痛」です。さらに、肥満が原因で起こる腰痛もありますし、腰の打撲やねんざ、家事や職場の仕事など不自然な姿勢を長時間続けるのも腰痛の大きな原因となります。

腰痛になった時の症状

腰痛になった時の症状は人によって違います。

たとえば、腰痛の症状には急性腰痛症、慢性腰痛症のほか、変形性腰痛症、脊椎分離症、すべり症、内臓の病気があります。

まず、急性腰痛症の症状はいわゆる「ぎっくり腰」です。早めに病院を受診することをおすすめします。放っておくとそのまま動けなくなってしまって寝たきり状態になることも。しばらく安静にしていると治ります。

また、慢性腰痛症の症状は、長期にわたって鈍い痛みが続きます。老化が原因の場合は致し方ありませんが、姿勢が悪い、運動不足、婦人系の病気が原因の場合、対策が必要です。

そして、変形性腰痛症は40代以降から発生しやすい老化現象の1つ。「椎間板ヘルニア」とも呼ばれ、運動をしっかりと行うことや姿勢に気をつけることが予防策です。

脊椎分離症の症状は脊椎の一部が切り離されてしまうため、疲れやすい状態があらわれます。疲労が蓄積して起こります。コルセットなどをして固定して安静にすると数ヶ月すれば治りますが、放置すると「すべり症」になります。すべり症は、腰椎が不安定になって神経を圧迫するために起こる腰痛、足の痺れ麻痺などです。症状が進行すると歩行困難になります。いずれの腰痛の症状も放置しておくよりも早期に治療しましょう。

オフィスでもできる腰痛のストレッチ

腰痛にはストレッチで血行を改善するのが効果的です。その腰回りの血行をよくするためにトリガーポイントのまわりのマッサージやストレッチ、整体、針治療、電気治療、入浴などが腰痛に効果があるといわれています。有酸素運動をして全身の血行を促進することでその部位から痛みを和らげる効果もあります。

その中で最も手軽なのは、道具のいらないトリガーポイントまわりのストレッチです。オフィスでも短時間で行うことができます。

たとえば、座ったままできる腰痛解消ストレッチとして、ハムストリングのストレッチがあります。イスに浅く座って片膝を伸ばし、伸ばした側の足に両手を沿わせてゆっくりと上体を前に倒して行きながら、腿裏の伸びを感じてきたら、その痛みを感じる直前の位置で30秒間じっとします。その後、反対側の足も同様にストレッチしましょう。

また、臀部のストレッチでもイスに浅く座って反対側のかかとをのせ、床についている足の方の膝裏を両手でつかみ、上体を前に引きつけながら、おしりが伸びているのを感じてきたら30秒止めて、反対側も同じように行います。

さらに、腰部のストレッチもあります。イスに座って両足を腰幅に広げ、上体を右にひねって左手で右ももの外側をつかんだ状態で身体を右にひねり、30秒間止めたままにして、反対側も同じようにストレッチします。

ストレッチが腰痛を改善する

腰痛は自分でストレッチをするだけで改善することがあります。

ストレッチを行うタイミングは、入浴後や運動後がベストです。筋肉は冷えてるよりも温まっている方が伸びやすくなるためで、特に入浴したり運動したりした後は筋肉の温度が上がっていて、ストレッチをするのに適しています。

もっとも、腰痛がひどい時、身体が疲れている時は要注意。ストレッチは通常、時間が空いた時、身体があまり疲れていない時に行いましょう。

ストレッチを行う際、伸ばしている部位に痛みを感じたらそこで無理せず止めること、ストレッチをしても筋肉が伸びる感じがしなければ再確認すること、1つのポーズを30秒ずつ行うこと、2~3セットはまとめて行うこと、などを実践するとより有効です。

たとえば、腰痛に効果的なのは腿裏、ハムストリングスのストレッチがあります。座って片足を前に伸ばして、その伸ばしている側の腿上に両手を沿わせながら体を前に倒していき、このままで30秒止めます。そして、反対側も同じようにストレッチします。腰に負担を減らすためには両手が前側の足の上にあるようにして、無理に爪の先を握ろうとしないことが肝心です。ほかにも背中・ハムストリングスのストレッチ、臀部・腿裏のストレッチなど腰痛に効果的なストレッチがいくつかあります。

腰痛に効果あるストレッチ

腰痛体操、もしくは腰痛ストレッチというものがあります。イスに座ったままずっと同じ姿勢で長時間仕事をしていると、腰の筋肉が硬くなっていき、筋力が衰え、血行も悪くなります。筋肉が弱っていくと上半身を支えている力がすべて腰の骨にかかるようになり、骨に障害が発生して腰痛の原因になります。

腰痛を避けるために、仕事の合間にできるストレッチ体操は腰痛を改善する効果があります。軽くストレッチするだけで筋肉をほぐして血行を良くし、新陳代謝を高めて腰痛を改善します。

たとえば、腰と背中を伸ばす体操。イスに浅く腰掛け、股を開いて背筋を伸ばし、息を深く吸い込みます。息を吐きながらゆっくり頭が両足の間に入るほど上半身を曲げて3つ数えてゆっくりと上半身を戻します。

また、上半身前面と腰、背中を伸ばす体操では、同じくイスに深く腰掛け、背筋・両腕・肘を伸ばします。息を吸いながら上半身をゆっくり後ろに反らせていき、息を止めて3つ数えたら息を吐きながら元の姿勢に戻します。

さらに、腰と太ももの裏を伸ばす体操は、イスに深く腰掛け、左ひざを両手で抱えて胸につけるくらいにまで引き上げ、3つ数えたらひざを下ろします。右足も同様に行います。

ほかにも、腰の筋肉を伸ばす体操、背筋を伸ばす体操、足から首まで体の前・後面を伸ばす体操、ひざの裏側を伸ばす体操などもあります。

腰痛の主な治療方法

腰痛を治療する基本は、安静にすることです。しかし、腰痛の急性期と回復期で治療方法が異なります。

急性期は腰痛の激しい痛みが続いている時で、その間、安静して腰に負担がかからないように横になります。冷湿布で患部を冷やすのも効果があります。一方、回復期には腰を温め、腰に負担がかからないようにしながら少しずつ体を動かしていきます。冷湿布をいつまでも貼り続けていると筋肉が硬くなって回復が遅れますので、腰の痛みが和らいだら腰を温めるようにします。

腰痛の主な治療方法を挙げると、温熱療法、マッサージ療法、けん引療法、運動療法、コルセット(装具療法)、薬物療法、神経ブロック療法、手術療法です。

また、湿布に関しては、急性期の激しい痛みには冷湿布がよく用いられますが、腰の痛みが治まってきた時や慢性的に腰に痛みを感じる時は温湿布のほうが、効果があります。そして、もし家の外で突然、腰痛に襲われた場合、まず横に慣れる場所を探して横になります。そして、エビのような姿勢を取って落ち着くまで休みます。横になればい場合は、腰を少し曲げて壁に腰を押しつけたり、壁に寄り掛かってうずくまり、少し楽になったらお腹に力を入れて少し前かがみになってゆっくり前に進んでいきます。

そして、再び急性の激痛が起こった時、ベッドやふとんで横になるのを避け、膝の下に枕もしくはふとんを入れるとラクになるので2、3日続けると痛みが少しずつ軽くなってきます。

腰痛のさまざまな原因

腰痛はどうして起こるのか。その腰痛の原因として、姿勢の悪さ、激しい運動や動労、老化、内臓の病気、精神的なストレスなどさまざまな要因が挙げられます。

一般的に、腰痛は大きく2つに分けられます。1つは、背骨に原因のある腰痛、もう1つが、内臓の病気が原因で起こる腰痛です。

まず、背骨に原因がある腰痛は、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗鬆症などです。一方、内臓の病気が原因で起こる腰痛は、腎臓結石、尿管結石、大動脈瘤、婦人科の病気、悪性腫瘍などになります。

内臓が原因の腰痛、精神的ストレスが原因の腰痛を除いて、背骨が原因で起こる腰痛はほぼすべて脊柱、およびそれを支える筋肉が原因と考えられています。ほかにも、姿勢が悪かったり、筋肉が疲労してしまっていたり、さらに腰痛症や「ぎっくり腰」もとても多い腰痛の症状です。若者からお年寄りまでさまざまな年代で腰痛に悩んでいる人はとてもたくさんいるのが現状といえます。

ただ、ひとえに腰痛といっても、原因は人それぞれ違います。それぞれのケースにあった腰痛の治療方法を最初に間違えるといつまで経ってもまったく効果がないこともあります。腰痛になってしまったらできるだけ自己判断せず、かかりつけの医者・専門家に診てもらい、適切な治療方法を施してもらうのをおすすめします。

腰痛になる最大の原因

人間は一生のうち、8割もの人が腰痛を経験するといわれています。 そもそもなぜ腰痛になるのかというと、人間の骨の構造に原因があります。人間の背骨は尾骨まで含めると32~35個の椎骨が積み重なるようにできていて、椎骨と椎骨は背骨の後ろでかみ合って椎間関節を構成します。ただ、椎骨は非常に硬く、互いにぶつかってきしまないように椎骨の間にクッションの役割をしているのが椎間板という軟骨です。 この椎間板は、椎骨の動きにしたがって圧縮して背骨の動きを可能にしながら、1個1個の骨にかかる衝撃を軽くします。ただ、この衝撃を吸収するためにそっている腰の部分に大きな負担がかかります。 たとえば、人間がおじぎをすると、腰が一番曲がる、ここはつまり腰椎の4番と5番にあたります。胸椎のほうは肋骨があって前にはわずかしか曲がらないようになっています。人間が上半身を90度に曲げると、腰椎が45度曲がって残りの角度は骨盤の回旋によるものです。腰椎はこのように広い範囲にわたって動くので、それを支える筋肉の負担も大きくなります。そして、この筋肉に疲労が重なっていくと腰痛を起こしやすくなってしまうというわけです。 腰は人間の上半身を支えているため、とても大きな負担がかかっています。腰まわりの筋肉がしっかり鍛えられていないと、若者でも腰痛になってしまいます。

腰痛になった時の処置方法

いきなり腰痛になった時、パニックにならないようにあらかじめ適切な処置方法を知って置いて損はありません。

腰痛は、痛み別に処置する方法が異なります。まず、軽い腰痛の場合、温タイプ・冷タイプどちらでもいいので自分が気持ちいいと感じるほうの湿布を貼ります。また、我慢はできる腰痛の場合、ぬるま湯に10分ほど浸かると、血行が促進されて腰の痛みが軽減されます。そして、強い痛みが継続するならば、鎮痛剤などで腰の炎症を抑えます。このレベルになると早めに処置しないと慢性化してしまいます。さらに、連続的な非常に強い痛みが伴う場合、5日ほど絶対安静する必要があります。

一方で「ぎっくり腰」になった時の処置法は、通常の腰痛とは異なります。たとえば、家の中でぎっくり腰になったら、まず壁などに寄りかかって呼吸を整え、痛みが治まってきたら固めの布団の上で自分が楽だと感じる姿勢で寝ます。また、外出先でぎっくり腰になった場合、これもまず周囲の壁などにもたれかかりながら腰を少し曲げて体重を預けると少しは楽になるはず。階段があれば座って、ベンチがあればすぐに横になります。そして、腰の痛みが治まってなんとか自分で移動できるようになったら、タクシーなどで帰宅して安静することが肝心です。

どちらの方法も、無理は禁物。たかが腰痛とはいえ、それぞれのケースにあった処置をしましょう。

自分でできる腰痛体操

腰痛を予防する対策の1つとして、腰痛体操があります。誰でもどこでも簡単にすることができます。腰痛体操にはさまざまな種類があり、自分の腰痛に適した方法を選択しましょう。

まず、腹筋を鍛える「ヘソのぞき体操」は最もメジャーな腰痛体操。仰向けに寝て両ひざを軽く立てて手はお腹の上に置きます。息を吐きながらヘソを見るようにゆっくりと上半身を起こします。そのまま5秒ほどこの状態で腹筋を意識しながら保ちつつ、ゆっくりとおろします。

また「おしりの上げ下ろし体操」ではおしりの筋肉と背筋を鍛える腰痛体操。仰向けに寝て両ひざを軽く立てながら手は横に開いて床に付けます。息を吐きながらおしりと背中を10センチほど持ちあげます。そのまま5秒この状態を保ってゆっくりとおろしていきます。

一方「片足上げ体操」という腰痛体操もあります。仰向けに寝て両足を伸ばして手は頭の後ろで組みます。片足で膝を伸ばしたままゆっくり持ちあげておろすのを10~20回繰り返してから、もう片足も同じことをします。

そして、おしりと背中の筋肉のストレッチにあたる「膝かかえ体操」では、仰向けに寝て両足をのばし、片方の足を両手で抱えます。息を吐きながら膝を胸のあたりまで引き寄せる動作を10回ほど繰り返して、もう片方の足も同じことを行います。

さらに「腰ひねり伸ばし体操」というものも。仰向けに寝て上げる足の逆手で膝の外側を持ち、息を吐きながら添えた手の方向に足を床に倒して10秒ほど保ちます。左右交互に10回ほどします。

腰痛と筋肉の関係

腰痛になる大半の原因は、筋肉疲労からくる腰痛症といわれています。腰の骨からくるのではなく、運動不足、ストレス、そして慢性疲労が腰痛の三大要因。その他にも腰痛症は、姿勢が悪かったり、肥満だったり、筋肉が弱かったりして起こるといわれています。

そもそも腰痛症は、X線写真では異常が見られず、内臓などにも原因がないにもかかわらず、腰が痛いというケース。たとえば、ずっと同じ姿勢で背骨の筋肉が緊張するような姿勢を長い時間にわたってとり続けると、筋肉がこわばってうっ血し、腰に痛みを起こします。

腰痛になる人で多いのが、中腰の姿勢で仕事をしたり、長時間座っている仕事をしていたりといった場合です。腰まわりの筋肉が疲労していき、それが積み重なって起こるといわれています。

腰痛は、生活習慣が原因です。この生活習慣を普段から改めることが腰痛の改善に一番効果的です。逆に、生活習慣を改めない限り、腰痛は何度でも再発するのでくれぐれも注意が必要です。

まず、腰痛にならないためには、身体の姿勢をよくすること。そして、できるだけ毎日、体操を続けることが腰痛の予防につながります。腰痛と身体の筋肉の関係はとても深く、体操によって筋肉のコリをほぐすだけではなく、血液が身体を循環するのを助け、さらに筋肉を強化して腰痛の再発防止にも効果を発揮します。

腰痛とは

腰痛に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そもそも腰は、腹筋と背筋という"筋肉"と腰椎の"骨"で構成されています。この両方で体の上半身を支えています。腰椎は屈曲一伸展、側方屈曲、回旋という3つの複合運動を行います。この腰に痛みを覚えると腰痛といわれます。

どうして腰痛が起こるのかというと、日常生活をする上で腰にさまざまな負担がかかる、つまり、腰が無理な姿勢になったり、腰に過剰な力が加わったり、さらに何度も小さな力が加わって蓄積されたりして、腰に障害が起こると腰痛になります。

腰痛は、身体自体の問題はもちろんのこと、精神的なストレスが原因になることもあります。慢性的に腰痛になってしまうと、ストレスとの関係が疑われます。特に、若者に最近、慢性的な腰痛が多く見られます。

では、腰痛はどうやって治療するかというと、基本的に2つの方法があります。

まず、外的な力による腰への負担を減らすことです。腰には通常から大きな力がかかっているので、身体の負担にならない姿勢を覚えることが大事です。日常生活を行う上で、注意しないと行けません。もし、腰に激痛が走ったら、寝ていることも必要です。

一方、腰椎を鍛えたり、腰回りの筋肉を鍛えたりする方法も。若者で腰椎分離症ならば腰椎バンドをつけ、高齢者で骨粗鬆症ならば骨を強くする薬をすすめられます。その他、マッサージや電気などの腰痛を改善する方法もあります。

体操をしましょう

腰痛改善には、自分で体操をするのがとても効果的です。ところが、腰痛体操を絶対にやってはいけない場合があるので注意が必要です。

腰痛体操はあくまで腰痛の症状が出ていない、痛みがない時に実践することです。痛みがある時は無理をして体操やストレッチをせず、とにかく安静にしていることが重要です。

 

体が痛いと感じるということは、体があなたに危険信号を送っているのです。あなたの体は「腰の調子が良くないぞ、痛みを出して無理をさせないようにしよう」

 

とあなたに言いかけているのです。

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