腰痛に見られる症状の目安

腰痛に見られる症状の目安

腰痛には、腰の痛みの程度や起こり方などによってさまざまあります。特に、腰痛が急激に起こる急性症状、いつからか常に感じるようになった慢性症状が主な腰痛に見られる症状です。

腰が痛むレベルは、激痛の場合もあれば、鈍痛のことも。さらに痛みの性質で分けると「運動痛」「安静痛」があって、運動痛は動いた時に痛み、安静痛はじっとしていても痛みます。症状がどのようなものであるかにより、腰痛の原因がある程度わかり、すぐに受診すべきか否かが判断できる目安にもなります。

たとえば、じっとしていて痛む腰痛は、内臓に関係する病気が原因であることがほとんどです。ぎっくり腰などの急性の強い腰痛が初めて起きると多くの人はあわててしまいますが、まず横になって安静にして様子を見ることが大事です。

ただ、急性の腰痛で、安静にしていても症状が続く場合、内臓の病気が疑われます。早めに内科を受診するのをおすすめします。また、発熱、嘔吐、下痢、頻尿といった腰痛以外の症状がある場合も受診が必要。ただ安静にしていれば、痛みが和らいだり、動かそうとすると痛んだりするとぎっくり腰などの可能性が考えられるので、すぐに受診する必要はありません。ただし、運動痛の場合でも足がしびれるなどの麻痺症状、尿が出ない、失禁するなどの排尿や便通の異常(膀胱直腸障害)があるとすぐに整形外科を受診する必要があります。特に、膀胱直腸障害はすぐ入院治療です。