腰痛の痛みについて

腰痛の痛みについて

腰痛は、人間が4本足の動物から進化して2本足で立って歩くようになったときから始まったとされています。地面に対して垂直に立った人間の背骨は、頭や胴体など上半身にかかる重力のすべてを支えなければならず、立っているだけで腰に負担がかかっています。

さらに、少し前屈の姿勢をとったり、重い物を持ったりした時、さらに腰への負担が大きくなります。常に重力にさらされている背骨が悲鳴を上げた時に、腰痛になります。

際に腰で起こっている症状はそれぞれ異なります。年齢によってもさまざまな特徴が見られます。

まず、背骨は正式には「脊柱」、「脊椎」と呼ばれます。背骨は一本の長い骨ではなく、椎体や椎弓などの短い骨にあたる椎が連結して24個の骨で構成されています。これらを連結するクッションの役割が椎間板です。7個の「頸椎」、12個の「胸椎」、5個の「腰椎」、そして「仙骨」と「尾骨」とに分類されます。腰は「腰椎」部分です。

腰は身体の要となる重要な部分。座ったり、立ったり、歩いたりなどほとんどの行動は腰を起点に動いています。背骨はとても複雑な構造になっていて、どこかに少しでもひずみが生じただけで不調の原因となり、腰痛にいたってしまいます。