腰痛マッケンジー体操のススメ

腰痛マッケンジー体操のススメ

マッケンジー体操とは、ニュージーランド人の理学療法士であるロビンA.マッケンジー氏によって考案されたエクササイズです。腰痛において、従来の療法では禁止されてきた腰反り体操を取り入れているのが特徴です。そして現在、日本でも多くの整形外科や整体院で採用されているエクササイズといえます。

このエクササイズ自体、体の前屈・後屈といった簡単な動作です。しかしながら、かなりの確率でずっと痛いままだった腰痛がウソのように治った実績も。ただし、日本ではまだあまり認知されていないのが実情です。一方、世界ではすでに腰痛治療の標準療法として確立されています。

特にイギリスにおいて、このマッケンジー体操が理学療法として半数以上を占めるほどの人気療法とされています。薬や器具類は一切使わない、たまに補助的に座布団や枕を使う場合はありますが、それでも非常に短期間で腰痛での治療効果が現れています。

椎間板ヘルニアの97%の人がマッケンジー体操で治ったというデータも。ただ、日本では最近になってやっと認知され始めてきました。普及するにはもうしばらくかかりそうです。いったん普及するとマッケンジー体操は特に椎間板ヘルニアで苦しんできた人々にとってありがたい存在になること間違いなし。ただし、変性すべり症や脊柱管狭窄症、間欠跛行がある場合、医師としっかり相談する必要があるのでご注意を。