妊娠中に腰痛がひどくなる

妊娠中に腰痛がひどくなる

妊娠中期の妊婦さんから腰痛がひどくなるケースが見られます。ほぼすべての妊婦さんに起こります。

腰痛になる原因は、お腹が大きくなって重くなってくると、体のバランスを取るため、そり返った姿勢になって腰や背中が痛くなってしまうからです。また、妊娠すると赤ちゃんが産道を通りやすくなるように骨盤の関節や靱帯をゆるめるホルモンが分泌されて、お腹を支える力が弱くなって腰に負担がかかります。

妊婦さんが腰痛の予防や治療に効果ある腰痛体操があります。アキレス腱を伸ばす時のように前に出した足のひざを曲げて後ろ足を伸ばして壁に手をつきます。腕立て伏せのように体を前後に押したり引いたりして足を交互に5~6回繰り返します。ほかにもさまざまな腰痛体操があります。

また、腰痛を起こさないために、正しい姿勢を身に付けることが大事。そして、腹帯やマタニティガードルを着用しましょう。また、腰を落として荷物を持ち上げること。立ったままで腰を曲げて荷物を持ち上げたりしてはいけません。荷物は両手にバランスよく持って、時々休みましょう。アイロンかけも背筋を伸ばして行います。固めの布団に寝るのも大切。急に起き上がろうとしてはいけません。

それでも腰痛になってしまった時、指圧やマッサージ、湿布剤の利用などが効果あります。