腰痛と骨の関係について

腰痛と骨の関係について

人間の体には、頭の上ら手足の先まで206個の骨があります。これらの骨を組み合わせて形成されているのが骨格で、体を支えて外の衝撃から脳や内臓を守る働きをしています。そして、骨には筋肉や腱が付着していて、骨と骨が関節でつながっています。
また、骨盤は、仙骨・尾骨・第5腰椎・左右の寛骨(腸骨・恥骨・座骨)から構成されています。骨盤は、腸や泌尿器・生殖器などを守っています。また、妊娠した女性の子宮を支える役割もあります。骨盤は地面に対して約30度傾いて大腿骨の上にあり、その上が背骨です。このバランスが少しでも崩れると腰に負担がかかって腰痛が起こるわけです。
さらに、背骨は7個の頚椎と12個の胸椎、5個の腰椎、5個の仙骨、4~5個の尾骨から構成されていて、それぞれの骨を椎骨といいます。椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があります。背骨は、上体を前後左右に曲げたり、ひねったりすることができるだけでなく、歩行する際などに脳や内臓への衝撃を吸収するバネの役目も。背骨は成長するにつれてS字型に湾曲してきて、この湾曲によって背骨への衝撃が緩和されます。また、背骨は神経の中枢である脊髄を保護するので、背骨に障害が起きると神経が圧迫されて痛みが生じるわけです。