腰痛になる最大の原因

腰痛になる最大の原因

人間は一生のうち、8割もの人が腰痛を経験するといわれています。
そもそもなぜ腰痛になるのかというと、人間の骨の構造に原因があります。人間の背骨は尾骨まで含めると32~35個の椎骨が積み重なるようにできていて、椎骨と椎骨は背骨の後ろでかみ合って椎間関節を構成します。ただ、椎骨は非常に硬く、互いにぶつかってきしまないように椎骨の間にクッションの役割をしているのが椎間板という軟骨です。
この椎間板は、椎骨の動きにしたがって圧縮して背骨の動きを可能にしながら、1個1個の骨にかかる衝撃を軽くします。ただ、この衝撃を吸収するためにそっている腰の部分に大きな負担がかかります。
たとえば、人間がおじぎをすると、腰が一番曲がる、ここはつまり腰椎の4番と5番にあたります。胸椎のほうは肋骨があって前にはわずかしか曲がらないようになっています。人間が上半身を90度に曲げると、腰椎が45度曲がって残りの角度は骨盤の回旋によるものです。腰椎はこのように広い範囲にわたって動くので、それを支える筋肉の負担も大きくなります。そして、この筋肉に疲労が重なっていくと腰痛を起こしやすくなってしまうというわけです。
腰は人間の上半身を支えているため、とても大きな負担がかかっています。腰まわりの筋肉がしっかり鍛えられていないと、若者でも腰痛になってしまいます。