妊婦の腰痛 予防と対策

妊婦の腰痛 予防と対策

妊婦に多い腰痛、その予防と対策の方法がいくつかあります。

まず「さらしを巻く」ことです。腰痛予防として、骨盤にかかっている負担を軽くしてあげるのがポイント。さらしをおなかに巻く際、おなか全体を上に上げるようにしっかり巻くと、腰がラクになるはず。また「お風呂」も妊婦の腰痛に効果的。冷え性が腰痛の原因になっている場合もあるからです。冬だけでなく夏も温めることが大事です。

「水泳」も、腰痛持ちには効果があります。浮力でおなかの重みが骨盤にかかる負担を緩和するので体が動かしやすくなります。バタフライなどは腰を柔軟に動かすので、骨盤まわりの筋肉が柔軟になって腰痛がラクになります。そしておすすめが「ハイハイ体操」です。骨盤の左右の腸骨をそれぞれ内側に向けて動かすことで骨盤の左右差を整える運動です。ほかに「マタニティ・ヨーガ」もあります。骨盤まわりの筋肉を柔らかくする効果があります。

さらに「お産の姿勢」は出産直前まで腰痛が治らない場合によく用いられます。妊娠中は、おなかが大きくなるにつれて仰向けの姿勢で寝ることすら苦しくなる人が多く、いざ分娩台の上での仰臥位はもっとつらいです。腰痛がある場合、分娩台の背もたれを起こしてできるだけ上体をたてた姿勢を取り、分娩台に上がる時間を少なくするなどの工夫が必要。自由な姿勢で出産するフリースタイル出産や水中出産なども腰痛の人には効果があります。