右だけ痛い腰痛って?

右だけ痛い腰痛って?

腰痛には、腰全体が痛いものから右だけが痛い、左だけが痛いという片側腰痛の症状もあります。この片側だけ痛い腰痛の症状が出る人は、腰痛持ちの中でも意外と多いといわれています。

片側だけしか腰の痛みがないから余計に心配だと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。逆に、腰骨の中心に痛みを感じる腰痛のほうが、腰痛の中でも多少、複雑な症状の場合が多いからです。

では、右腰が痛む腰痛についてですが、左腰が痛む腰痛とそれほど大きな違いはありません。だいたい腰痛の多くが「椎間板ヘルニア」、症状では「坐骨神経痛」にあたります。

特にわかりやすい例を挙げると、右腰に症状のある人は椎間板ヘルニアが右側で右の神経を圧迫しているから右半身に症状が出るわけで、左腰に症状のある人は椎間板ヘルニアが左側で左の神経を圧迫して左半身に症状が出るのです。

一方、腰の中心に痛みを感じたら、腰椎、つまり腰の骨などに問題があるのがほとんど。この場合のほうが深刻なことがあります。

腰痛にはさまざまな原因が考えられ、もっとも多いのが先にあげた椎間板ヘルニアをはじめ、すべり症、分離症、狭窄症など。ただ、これらに限定されないのも事実です。たかが腰痛、と安易に考えず早めの受診をおすすめします。