心因性腰痛とは

心因性腰痛とは

腰痛の原因が「心」にあるという場合、心因性腰痛と呼ばれています。
まだ、心の問題が腰痛に関係があるという認識は一般的になっていません。
しかし、慢性腰痛を抱えている人に60%とも80%という高い率で抑うつ状態が見られると言われているのも事実です。
また、楽しい気分のときには腰痛に限らず、さまざまな痛みを一時的に忘れられますが、怒りや不安、イライラ、絶望的な気持ちになっているときは、痛みが一層強く感じられることがあることは良く経験しているところです。
原因不明の腰痛にはこのように「心」が大きく関わっていると考えられています。

3ヶ月以上、治療しても治らない腰痛は心因性腰痛を一度疑って、精神科との連携をしっかり取ることができる病院で診てもらうことも腰痛を治すには必要と考えるべきです。
整形外科では精神科的な治療アプローチの経験が少ない医師が患者を診ることが多いので、心因性腰痛は見逃されることになる可能性が高くなります。

病院としては、福島県立医科大学病院がリエゾン治療と言って、整形外科と精神科が連携して心因性腰痛の治療に大きな成果をあげています。