年代によって変わる腰痛の原因

年代によって変わる腰痛の原因

腰痛が高齢者に多いのは、骨の変形が進むことと、筋力が衰えることなどが主な原因で起こります。
そのため腰痛は中高年者に多いイメージがありますが、最近は、若者の運動不足、運度離れが増加してきているので、若者にも腰痛が増加しています。
このため腰痛は、決して中高年者特有の病気ではなくなってきています。

また、若者に多い腰痛の特徴には、スポーツをたくさんやり過ぎることによる筋肉、骨の障害(骨折、脱臼、捻挫など)によっても起こります。これが若者の腰痛の特徴です。

筋肉が弱ったまま、年を重ねていくと変形性腰椎症や椎間板変性症、脊椎(せきつい)すべり症などが、より起こりやすくなり、加齢によって骨の変形が進行し、脊柱管狭窄症が起こりやすくなります。
また、骨密度が低下し、骨がもろくなる骨粗鬆症になると、骨折を起こしやすくなり、それによって神経が圧迫されると腰痛が起こります。
筋力と骨密度を高める努力を若いうちに地道に行っておくことは、高齢になってからの腰痛の予防に効果的となります。