成人の急性腰痛治療に安静は回復の障害となる

成人の急性腰痛治療に安静は回復の障害となる

米国医療政策研究局は、「成人の急性腰痛治療ガイドライン」を発表し、ひどい痛みの場合は2日から4日間程度の安静は良いが、それ以上を超えて安静にしているのは、筋肉が弱まるので勧められないという発表を行っています。

これは、安静が長いほど、回復が遅れたという報告はあるが、逆の安静によって回復に効果があったという報告がないことによるという。
10日間安静して寝ていると、筋肉が約10%減少してしまい、その結果、回復が遅れ、再発も生じやすいということです。
尚、これは痛みに耐えてまで、無理をして動くということではありません。
無理をすると、症状が悪化する可能性があります。
このような場合は、痛み止めで痛みを取ることが、痛みによる筋肉の収縮を防ぎを、収縮による痛みの増大を防ぎます。
この時の痛み止めは市販薬でも可と報告書では言っています。
筋肉の衰えを防ぐことで、急性腰痛はほとんどが、1か月以内に治るとまで報告書は言い切っています。