階段を上るとき痛む腰痛、下りるときに痛む腰痛

階段を上るとき痛む腰痛、下りるときに痛む腰痛

腰椎は第1腰椎から第5腰椎まであり、階段を上るときに腰が痛む腰痛と下りるときに痛む腰痛では、腰椎の障害が起きている箇所が、それぞれ異なります。
階段を上るとき、人間は主として前後運動をしながら上っていきます。
この運動に大きく関わっているのは、第5腰椎です。
第5腰椎は前後運動を行う動作の中心となります。
階段の段差が大きいほど、深い前傾姿勢で上ることになります。
そのため第5腰椎に障害があると痛みます。
また、動作を始めるときに声を「ヨイショ」と思わずでるような人も第5腰椎が痛んでいます。

逆に階段を下りるときに痛む場合は、今度は、前後運動ではなく、主として左右運動をしながら人間は下りていきます。
下りるときには、片足にほぼ全体重がかかり、重心は踏み出した足の側に大きく移動し、今度は逆の足を出せば、逆側に大きく重心が移動しながら下りていくことになります。
第2腰椎に障害があると、前後左右の動きの時に痛みが出ます。
第2腰椎は骨盤の左右の高さの動きと連動しているので、肩の高さが左右で違う人は、骨盤の左右の高さも違っています。

尚、腰椎の障害は内蔵とも密接に関係しており、第5腰椎は呼吸器、第2腰椎は消化器と関連しており、それぞれに痛みがあるときは、呼吸器、消化器の異常に注意することが必要です。