鍼治療は痛い?

鍼治療は痛い?

鍼の治療を受けたいと思っても、あの長い鍼が打たれることに痛みを感じ抵抗感を持つ人が多いようです。確かに一部に鍼治療を受けたが痛くもう、二度と受けたくないという口コミの声もなくはありませんが、それは特殊な条件が重なった結果で、それらの人よりも遥かに多くの人が鍼治療の恩恵をこうむって痛みや痺れから解放されています。
子供の頃からの経験で、針やピンが指、足に刺さって痛い思いをしたり、病院の注射を想像して、その痛さを連想することで鍼は痛い=嫌だという連想になっていると思われます。

しかし、鍼灸治療で行われる鍼治療が痛くない理由は、以下の通りです。
1)鍼(針)の細さが一般的に想像する針よりもはるかに細いのです。鍼灸院で使用される針は、非常に細く直径が0.10㎜からあり、0.16mmから0.20mmの細さが主に使用されています。髪の毛の一番太い場合が、0.15㎜と言われているので、その程度の細さです。
2)鍼の刺し方が、瞬間で行われるので、鍼を刺すとき生じる細胞の破壊が少なく大きな痛さを感じません。鍼は、鍼管と呼ばれる細い管に入れられて、その菅を飛び出している部分を手で叩いて刺すので瞬間で皮膚に刺さります。
3)鍼先が新幹線の先頭車両のように抵抗を少なくする形状に加工されていて、皮膚の抵抗が少なく痛みを感じることが少ないように工夫されています。

一方、実際に鍼治療を受けて痛みを訴えている人の場合は、以下のようなケースで主張されている可能性があります。
1)0.28㎜から0.38㎜の太さの鍼が主に使用されている中国鍼で治療を受けている人
ただし、熟練者よると中国鍼でも刺鍼時の痛みは皆無に近いと言われています。
2)技術が未熟な鍼灸院で治療を受けている場合
3)筋肉が緊張して硬い場合
4)痛みを感じやすい体質

以上のようなケースでは強い痛みを感じる可能性がありますが、稀なケースでしょう。
それは、多くの人が鍼を利用していることから分かります。