メタボに強い関連性 変形性腰椎症・関節症の患者数

メタボに強い関連性 変形性腰椎症・関節症の患者数

高齢者にとって介護などを要しない生活に送るためには、大きなリスクとなる変形性膝関節症や変形性腰椎症の全国推定患者数が、東京大学の調査で報告されています。
変形性関節症患者のその数は以下の通りです。

変形性膝関節症     2530万人(男性 860万人、女性1670万人)
変形性腰椎症      3790万人(男性1890万人、女性1900万人)
骨粗しょう症         1710万人(男性 340万人、女性1370万人)
上記何れか一つ以上 4700万人(男性2100万人、女性2600万人)
上記何れか二つ以上 2470万人(男性 990万人、女性1480万人)
上記三つ             540 万人(男性 110万人、女性 430万人)

調査は、2005年にスタートし、都市部として東京都板橋区、山村部として和歌山県日高川町、漁村部として和歌山県太地町の3地域がピックアップされ、参加した住民3040人で行われた結果より全国の患者数が推定されています。

調査では、要介護状態のリスク因子となるメタボリックシンドローム、認知障害とこれらの骨関節疾患の関連も算出されています。
それによると、メタボリックシンドロームと、変形性膝関節症と変形性腰椎症の2つ合併することになる関連が強いことが判明。

今回出された推定患者数は、日本における従来の報告よりも大幅に多いが、実際に膝や腰の痛みを訴える人は3分の1程度となっています。

外科的に症状があると判断されても、痛みのない人が多いことから、痛みの訴える人を対象にすべきかと思います。
ただし、痛みを訴えるレベルには個人差があるので、この基準で推定されたのでしょうか。

変形性腰椎症、変形性関節症とメタボとの関連が強いことが指摘されていおるので、メタボな人はダイエットを頑張るか、少なくとも膝、腰の周辺筋肉を鍛えておきたいものです。