ボキボキ、バキバキ腰痛治療への誤解

ボキボキ、バキバキ腰痛治療への誤解

骨格矯正を行う「カイロプラクティック」をはじめ「整体」「オステオパシー」などの治療法について、危ない、怖いという認識を持つ人達が一部にいます。
大きな音がすることがその理由の一つでしょうが、では、そのボキボキ、バキバキと言う音が一体どこから、どういう理由で出ているのかを正確に知っている人は少ないと思われます。

一般的には、骨や関節が擦れ合って出ている音という認識が多いようです。
しかし、これらの施術を受けた時に出る音は「関節内の気泡破裂」が主であって、骨・関節が擦れる音はメインではありませんではありません。

肩、首、腰を捻ったり、回すと鈍いボキッという音がしますが、これらは骨・関節の擦れる音です。
この音が、これらの施術時に出ることがありますが、この音がメインではありません。
下手な施術者が行うと、この音がメインになるかもしれませんが、優れた技術を持ち、かつ患者の身体に合わせて適切な施術ができる施術者の場合は、関節包内の気泡が破裂する音がメインででます。

この場合は重い音ではなく、ポキッポキッといった感じの軽い破裂音となります。
この場合の痛みは、ほとんど感じることのないレベルです。
ただ、技術のある、なしの判断は外部からではなかなか容易に判断ができません。
信頼できる口コミがあればベストですが、一般論としては、施術を受けて痛みがなく、ポキッポキッといった音がでるようであれば、まずは問題ないのではないでしょう。
それ以外では、以下の条件に多く当てはまれば更に問題ないでしょう。

・料金が明確(常識以前の問題です)。
・初診の際には問診・視診が丁寧。
・骨格矯正の前に、全身の筋肉の機能を確認し、筋肉の緊張を緩和させる。
・弛緩させた筋肉の機能復帰を確認する。
・筋肉の使い方・生活習慣などの指導を行う。

事前に筋肉の緊張を緩和させてから行うのが良いのは、筋肉が緊張し、固くなっていることが多く、そのような状態のときに、無理に矯正をおこなうことは良い効果が得られません。

これでも、どうしても音がでる施術を受けるのは嫌という人は、最近では、音を出さない骨格矯正として、まず筋肉の緊張からくるコリをほぐし、筋肉の緊張を正常な弾力のある状態に戻してから骨格矯正を行う施術が一般的になっているようです。
仮に、音が出ても痛みを感じることはありません。

尚、自分で首、肩、腰をボキボキ鳴らす人がいますが、1日に1,2回であれば問題ないですが、10回以上もやるのは避けましょう。
ボキボキすることで、関節の可動域を広がってしまい、そのために筋肉の緊張をもたらします。
音をさせることで、なんとなく気持ちがよいような感覚に陥りますが、回数が多ければマイナスになります。