背骨・骨盤の歪みが原因と気にしすぎは良くない

背骨・骨盤の歪みが原因と気にしすぎは良くない

一般的に姿勢が悪くなる原因は、背骨・骨盤が歪んでいるからとして背骨・骨盤矯正の必要性が強く世の中で叫ばれているので、例えば、姿勢が悪いから猫背になるというような声が多く聞かれます。
背骨や骨盤の歪みは悪であるという見方が強く、骨格の歪みを矯正してなくしたいという人が多くいます。

このような思いを持つ人は、特に腰痛や肩こりなど姿勢が悪いことが原因の一つで発症する症状を持っている人に多いと言われています。

しかし、カイロプラクティックの専門家によると、この意識を強く持ちすぎると、逆に弊害が増加するということです。
決して、姿勢を良くしようという気持ちは悪いことではないのですが、気にしすぎると弊害がでるということなので注意をした上で、姿勢を良くするようにしましょう。

気にしすぎることによる主な弊害は、以下の通りです。
1)腰痛・腰痛などの症状の慢性化
・実際の症状はたいしたことがないのに姿勢が治っていないと、いつまでも痛みを「心」で感じるようになる。
2)ストレスの増加
・治らない肩こりや腰痛などを歪みのせいにして健康に自信を失いストレスを感じる。
・自分の姿勢・動作に恐怖心や不安感を抱きストレスを感じる。
・姿勢が悪い自分を責めてストレスを悪化させる。
・姿勢の悪さやゆがみを理由にして「心」が、症状を悪化させ、痛みの範囲を広げてしまう。
・家族の姿勢なども気になり、そのことでストレスが増加する。

姿勢を良くするという強い気持ちを持つことが、精神的にプラスに働かないでマイナスに働くと、精神状態が不安定になり続けます。
その結果、交感神経系の働きが活発になって優位に働き、心身の緊張がいつまで続き、筋肉が緊張し、血行不良になって痛みが増加し、それが慢性化してしまいます。

姿勢が良いことは好ましいので、努力はした方が良いですが、あまりにも気にしすぎるのは、上記のような理由でマイナスの効果しか生まなくなります。
ダイエットでも同じですが、他人から見ると十分に痩せているのに、まだ太っていると思い込んでダイエットに励みすぎて健康を害するのと同じようなことと言えます。