姿勢と腰痛の関係

姿勢と腰痛の関係

体の中心となっている背骨は、横からみると緩やかなS字カーブを描いています。背骨が前後にバランスよくカーブすることによってバネのような弾力をもち、上半身をうまく支えているのです。ところが姿勢が悪いと背骨のカーブを崩れるので、背骨(特に腰椎)や背骨を支える筋肉に強い負荷が掛かります。以下の代表的な悪い姿勢は、腰痛発症に大きな影響を与えます。

【凹背(おうばい)】

背中が後ろに反って、腰が突き出ている「気をつけ!」の姿勢。最も腰痛を引き起こしやすく悪化もさせる姿勢です。腰を後ろに反らせると、骨盤の前傾が大きくなるので、椎間板や背骨を支える筋肉に負担がかかります。

【猫背】

悪い姿勢の代表的な「猫背」ですが、腰痛の原因にもなります。丸くなった背骨を支えるために、常に背筋ばかりが緊張するので腰痛になりやすいのです。同様の理由で肩こりも起こしやすいです。

【円凹背(えんおうばい)】

背中は丸まり、腹も腰も突き出た姿勢で、太った人や妊婦に多いです。腹が突き出ている姿勢を安定させようとして、背中と腰を反らせて背骨のカーブを強めてしまうので腰痛になりやすいです。