ぎっくり腰の湿布の貼り方

ぎっくり腰の湿布の貼り方

ぎっくり腰は、突然に激しい痛みが起き、声がでないくらい辛いものです。腰椎の筋筋膜性痛ともいわれ、筋肉が炎症を起こして熱が発生している状態なので、まずは冷やすことが大事です。炎症が治まる3~5日間は、冷湿布などで冷やして下さい。初期状態のときに温湿布などで温めると炎症を進めてしまうので注意して下さい。

朝から夜まで同じ湿布を貼りっぱなしという人も少なくないと思いますが、湿布の効き目は4~5時間程度なので、これを過ぎたらただの布きれです。医師の指示に従って時間通りに貼り替えましょう。また、密着型の湿布は運動するときはいいが、密着している分、皮膚が呼吸をできなくなります。かゆみ、ただれを引き起こす原因となるので、1~2時間あけて貼り替えるようにしてください。

そして、炎症がほぼ治った段階ではじめて、温湿布や使い捨てカイロなどで温めてください。温めることで血行がよくなり、炎症物質や疲労物質である乳酸をスムーズに排出して痛みを軽減します。「冷やす」「温める」の切換えは自己判断では難しいですが、気持ちがよいと感じるほうを選べば悪化することはないでしょう。

急性の腰痛は、たいてい1週間程度で痛みは取れます。痛みが取れなかったり、何度も繰り返すようであれば、腰痛以外の疾患も考えられるので注意が必要です。ぎっくり腰は椎間板ヘルニアなどの慢性腰痛に発展するきっかけになることもあるので、軽視せずに治療してください。