理学療法

理学療法

【温熱療法】

患部を温める治療法です。筋肉の緊張をとって、血行をよくすることで、痛みを軽減することができます。安静に次ぐ保存療法の基本となり、外傷の急性期や急性炎症などを除き、ほとんどの腰痛に最も効果のある物理療法といえるでしょう。

いろいろな方法がありますが、腰痛に対する基本的な効果は温めることによるものです。

病院で行う治療としては、温めた蓄熱剤「ホットパック」を腰に当てたり、赤外線を当てたり、より体の深部まで温める場合には「マイクロウェーブ」や超電磁波などが使用されます。

家庭で行う治療としては、入浴をじっくりとする、外出時には使い捨てカイロを利用する、温感タイプの湿布、などが挙げられます。運動などをする際にも、充分に体を温めてから行ったほうがいいです。

ホットパック・・・約80度に温められたパックを布にくるみ、腰に乗せて温めます。

マイクロウェーブ・・・極超短波を熱エネルギーに変換して患部を温めます。衣服の上から照射でき、筋肉の深部まで熱を発することができる。

※温めてはいけない場合

・外傷の急性期、感染症の病気があるとき、急性の炎症があるときなど

・体内に金属が入っている人は、熱くなる危険性があるので、マイクロウェーブを使用した治療は行えません。赤外線は到達度が浅いので、深部に金属があっても使用可能です。治療の際には医師と相談してください。