理学療法②

理学療法②

【寒冷療法】

外傷を負った直後の急性期の炎症を抑え、痛みははれを軽減するには、患部のみを冷やすことが有効です。「ぎっくり腰」(急性腰痛)の場合は、一旦患部を冷やして炎症を抑えた後で、温めることが重要です。ただし、腰痛で冷やしたほうがいいのはぎっくり腰の場合だけで、しかも発症直後の一時期に限ります。長く冷やし過ぎると、かえって痛みが強くなるので注意が必要です。

病院では、「コールドパック」や「アイスクリッカー」などを使用して冷やします。家庭でも、冷凍庫の氷などを使って簡単に行えます。

【マッサージ】

さすったりもんだりすることで、筋肉の収縮をゆるめて、血行を促します。筋肉疲労による痛みなどは楽になることもあります。

整形外科では補助的に行われますが、気持ちがよければ家庭でも行うといいでしょう。ただし、炎症性のある病気による腰痛や、神経障害がある場合は、強い力でマッサージすると悪化する危険性があるので注意が必要です。