簡単腰痛改善対策「手のツボ」

簡単腰痛改善対策「手のツボ」

腰痛は国民病ともいわれており、老若男女にかかわらず多くの方が何かしらの原因による腰痛の悩みを抱えていると思われます。

あまりにも認知度が高い症状なので、ちょっと腰が痛い程度では単なる腰痛と認識してしまい、重大な疾患を見落としがちになります。

きつい痛みが続いたり、他の人とはちょっと違う腰痛だなと感じた場合には、早めに整形外科や内科などを受診するようにしてください。
そのまま放置してしまうと腰痛は悪化しますし、何よりも危険なのが、腰痛の裏に腫瘍などの重篤な疾患が隠れているかもしれないということです。

女性の場合は、ホルモンバランスの乱れや骨盤のゆがみなどが原因で腰痛を伴う事があります。
また出産後間もないお母さんや、家事も育児も行っている主婦は、立ちっぱなしの作業が多くなりますので、肩や腰の筋肉が緊張し負荷が腰椎にかかり、痛みを感じるようになります。

子育て中の忙しいお母さん方にオススメしたいのは、家に居ても簡単にできる腰痛改善方法です。

腰痛に効果がある「腰腿点(ようたいてん)」というツボがありますので、そのツボを刺激してみましょう。

手の甲には2つの腰腿点があり、一つは人差し指と中指の骨が合うところ、もう一つは薬指と小指の骨が合うところです。
2本の指を大きく開き、その間を親指で押さえながらさぐると、手の甲の中ほどで大きな骨にぶつかります、そこが腰腿点です。

腰の右側が痛む人は右手、左が痛む人は左手の腰腿点を押さえたとき痛みを感じ、腰全体が痛むときは両手の腰腿点に痛みを感じるはずで、とくに薬指と小指の間のほうに痛みが出やすいようです。

手の甲側に親指を、手のひら側に人差し指や中指を当てはさむようにして、指の股から腰腿点にかけて、骨と骨の間のくぼみを親指の腹でぐりぐりもみ込むようにマッサージをします。

痛みを感じるほうの手を中心に1~2分もみつづけると、腰が軽くなった感じがあり、らくなるはずです。

腰の痛みが激しいときは、腰腿点を親指でギューっと強く30秒押し続けて少し間をおき、
また30秒押す、これを繰り返すようにしてみるといいでしょう。

これは、仕事中でもできる簡単腰痛改善法です。

主婦の方に是非試していただきたいのですが、バネが少し緩んだ洗濯ばさみを使って腰腿点をつまみ、その状態で洗濯物を干すなどの作業をすると、つぼマッサージの為の特別な時間も必要なくなります。
3分間程度で十分なので、洗濯物干しに限らず、他の作業でもできる状況であれば活用してみるといいでしょう。

家事はとかく腰を痛めやすい動作の連続となりますので、毎日手軽に出来る腰痛改善方法を取り入れましょう。

また、小指の付け根部分、軽く手を握った時にできる谷間部分にある「液門(えきもん)」というツボがあります。
このツボを刺激することで、交感神経の興奮を抑え、副交感神経を働かせイライラを抑制することができます。
腰痛や寝違えなどの痛みを軽くしたり、排尿困難にも効果を発揮します。

腰痛はストレスが原因となる場合もありますので、液門を刺激してストレスの軽減を図るのも腰痛対策の一つになります。