腰痛における病院での診察

腰痛における病院での診察

整形外科の診察では、視診・触診の他にさまざまなテストを行い、体のどこにどんな異常が生じているのか情報を収集します。下記の身体所見によって、腰痛の部位、体の動作上の問題、神経症状がわかります。

【痛みの出方を調べる】

立った姿勢で、おじぎをしたり後ろへ反り返ったりすると痛みが出るか、座ったまま膝を伸ばすと痛みがでるかなどを調べる。

【感覚異常を調べる】

膝から下を中心に、ピンでつついて痛みを感じるか、筆やはけ、もしくは指先で皮膚に軽く触れて感触があるか、左右の感じたかに違いはないか、などを調べる。

【腱反射を調べる】

ゴム製の小さなハンマーで膝のお皿の下の膝蓋腱や、アキレス腱を軽く叩いて、反射の起こり方を調べる。神経障害があると、腱反射が鈍くなったり亢進したりする。

【筋力を調べる】

座ったまま膝を伸ばしたり、医師が手で加える力に抵抗して力を入れたりすることで、特定の筋肉の筋力を調べる。患者がしっかり力を入れないと正確に調査ができません。