姿勢の歪みをチェックする

姿勢の歪みをチェックする

解剖学や整体の講義で、人間の体を家に例えることがよくあります。まず、柱にあたるのが「背骨」、その土台にあたるのが「骨盤」、その下の基礎は「脚の骨」にあたります。中でも骨盤は大事な箇所で、体の中心に位置する重要な存在です。骨盤の歪みは、骨格全体、ひいては体の働き全てに影響を及ぼします。

骨盤が歪んでいると、バランスを保とうと骨格が全体的に前後左右にねじれが生じます。そして、当然、姿勢も悪くなってきます。姿勢が悪いと体重が効率的によく支えきれずに、体のいろいろな部分に負担がかかります。腰痛だけでなく、内臓の働きにも悪影響し、重大な病気の原因となる場合もあるのです。

腰痛を改善にも姿勢を正すことが重要になってくるのですが、自分が姿勢が悪いのか判断できない人もいるかと思います。姿勢が悪い人は、多くの場合、背骨が正常な状態より歪曲しているものです。以下のテストで自分の背骨の彎曲が正常な状態か確かめてみてください。

【姿勢の歪みをチェックするテスト】

壁を背にして立ってください。かかとに壁をつけて、背筋を伸ばして下さい。この際、A:後頭部、B:肩甲骨の中間、C:お尻の一番高いところ、D:かかと、以上A~Dの4点が壁につけば、背骨の湾曲が正常な状態にあります。逆に、背中や首に力を入れないとつかない、お尻よりも腰がついてしまうという人は、要注意です。猫背の人は、肩甲骨の中間がつかない状態になります。