腰痛の治療にローリング療法

腰痛の治療にローリング療法

ローリング療法とは、日本の柔道整復師が編み出した純国産の手技療法で、腰痛の治療に用いられています。

開発者自身の交通事故による後遺症を克服する為に人体の研究を始め、結果辿り着いたのがローリング器による全身ローリング、更には末梢系を中心としたローリング療法だったのです。

ローリング療法の最大の治療目的は、全身の血流を正常化させることにより、人間に備わっている「自然治癒力」を最大限に発揮させることです。

この「自然治癒力」の正常化という点については、恐らく手技療法全てに共通している治療の目的といえるでしょう。

ローリング療法によって身体の調子が回復したとしても、それは「患者自身の自然治癒力」によるものであり、治療家はあくまで回復のきっかけを作ったに過ぎない、という考え方なのです。

ローリング療法のローリング器は「末梢の血管を開放する」為の治療具で、両手の力を均等にローラーに伝え、ローラーに「集約器」としての機能を持たせています。

右手と左手の力が均等に集約されたローリング器を使用することで、身体に対して最小限の力で最大限の働きかけを行う事ができるのです。

働きかける主だった部位は末梢の帰りの静脈血管です。
動脈は心臓のポンプによって力強く血液が押し出されますが、帰りの静脈では筋肉そのものがポンプとなって血流を良くするのですが、筋肉が固まってしまえば血液の流れは悪くなってしまいます。

そこで、ローリング器によって筋肉をほぐし、末梢の血管圧迫を取り除き血流を改善し、静脈にもしっかりと血液が流れていくということになるのです。

血液の循環が滞った人間の身体は、栄養も酸素も十分に行き届かず、健康は悪くなってしまいます。

それを防ぐ為にも、非常にソフトな手技療法であるローリング療法によって、血液の循環が改善すれば、筋肉に栄養が補給され筋機能は回復し、静脈血の流れも盛んになってくるのです。

優しい手技療法なので、小さなお子様から年配の方までも気軽に受けることができます。

しかし、残念ながら民間療法の為に健康保険の適用外で、治療院でローリング療法を受けると自費診療となってしまいます。

ただし、ローリング器も一般向けに一部が販売されていますので、ローリング療法は自宅でもできる手技療法でもあります。

自宅で治療をしたいと思う方は、一度近くのローリング療法治療院に相談されてはいかがでしょうか。
また、東京と大阪には、治療家の方向けのローリング療法学校も設立されています。