加齢による腰痛の悪化

加齢による腰痛の悪化

年齢が高くなるにつれて、腰痛に悩む人は増えてきます。なぜなら、加齢と共に腰痛を引き起こしやすい要因が増えていくからです。

①椎間板の水分の減少

椎間板は非常に弾力に富んでいる組織で、中の髄核には多くの水分が含まれています。この水分が年齢が高くなるにつれて減少し、椎間板本来の弾力性を失います。すると外から加えられる力によって髄核を囲む繊維輪に亀裂が入り、ここから髄核がはみ出して痛みが生じるのです。

②カルシウム(骨量)の低下

骨量が低下すると、圧迫に対する力が急激に衰えるため、骨折しやくなります。

③骨量をカバーする筋力の低下

人間の体は背、腹、腰、臀部、脚部の筋肉が連動して支えられています。加齢とともに筋力が落ちることは仕方のないことですが、これに運動不足が加わると筋力の低下が著しくなります。すると正しい姿勢が保てなくなり、筋肉が疲労して腰痛を発症するのです。

☆筋肉は使わないと衰えていくものです。筋量を維持するには定期的な運動をするのが一番ですが、普段運動不足の人が急にスポーツをすると、筋肉を痛めてしまって腰痛の原因となってしまう場合もあります。運動不足の人、高齢の人は、ゆっくりとしたウォーキングから始めるのがお勧めです。