起床時における腰痛予防

起床時における腰痛予防

腰痛がひどくなると朝起床時に起き上がるときが辛いことがあるかと思います。布団から起き上がるという日常生活には欠くことのできない何てことない動作ですが、起き方によっては腰に負荷を掛けてしまいます。

目覚ましが鳴り急に飛び起きるような場合は、瞬間的に背筋に強い収縮が起こり、腰椎に急激に負荷が掛かるため、痛みを誘発してしまうのです。更にひねりが加わった場合、腰椎への負担は増加します。高齢になって骨がもろくなっていたりすると、これらの動作によって、圧迫骨折を起こすこともあります。

これを防ぐには「一気に起き上がらない」ことが重要になります。徐々に体を起こすことがポイントなのです。

【腰椎の負荷を少なくする起き上がり方】

①ベッドの場合

まず上体をゆっくり起こし、足だけを下してベッドに浅く腰をかけてヒザを深く曲げます。その状態から背中を丸めずに体を前傾させて、体重をしっかり足に乗せます。しりの横に手をつくか、太ももを押しながらゆっくり立ち上がり、ヒザと股関節を伸ばしていきます。

②布団の場合

上体をゆっくりお越し、次にヒザを立てて座ります。手で体重を支えながらゆっくりと腰を上げ、最後にヒザと股関節を伸ばしていきます。