腰痛と内臓の関係

腰痛と内臓の関係

腰痛というのは、筋肉や関節の影響だけで起きるわけではありません。内蔵の異常によっても腰痛が生じる場合があります。たとえば、腎臓はちょうど腰のあたりにあるので、腎臓の異常は腰痛に直結します。腎臓と大腰筋という腰の筋肉はつながっているため、腎臓の異常で腰痛が発生しやすいのです。

また、肝臓が原因で腰痛が起きることもあります。しかし、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるほどその異常を感じにくい臓器ですので、もし肝臓が原因の腰痛が起きているのであれば、肝臓がんや肝硬変などがかなり進行しているかもしれません。いずれにせよ、内臓からくる腰痛は、通常の腰痛よりも症状は重大だと言えるでしょう。内臓には直接痛みを感じる神経がないため、内臓に異常が発生し、それが周囲の神経を刺激するようになって初めて痛みを感じることができます。安静にしていたり、横になっていても痛みが全くひかない腰痛の場合には、内臓に異常を疑ってみた方が良いかもしれません。