脊柱管狭窄症の症状②

脊柱管狭窄症の症状②

脊柱管狭窄症の特徴的な症状として以下の2点が挙げられます。以下症状がみられる場合には、脊柱管狭窄症である可能性が高いので専門医による診察を受けるようにしてください。

【間欠跛行(かんけつはこう)】

「しばらく歩くと脚がしびれて動けなくなったが、しゃがんで一休みすると再び歩けるようになる」

この症状は「間欠跛行」という歩行障害で、腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状です。最初は普通に歩けるのですが、50~300メートル程進むと歩くのが困難になってくるのです。腰を折り曲げてしゃがみこむと脊柱管の圧迫が一時的に解消されるので、短時間の休憩で再び歩けるようになる、というのが特徴的な症状です。持続して歩ける時間は、脊柱管狭窄症の程度によって違ってきて、1~2分程度から10分程度など様々です。

体を後ろに反らすと血流が悪くなり、前かがみになると血流がよくなります。横になって寝ている時や座っている時には下肢に異常は感じることはないです。

間欠跛行の病状に気づいたときには、「年齢のせいで歩けなくなった」、と思い込み自己判断で放置してしまい、脊柱管狭窄症を悪化させてしまうことが多いです。間欠跛行の病状に気づいたときには医者に相談するようにしてください。

【前かがみなると楽になる】

腰を反らせる状態や立って腰がのびた状態では痛みが強いが、前かがみになると楽になる、という症状は脊柱管狭窄症の特徴です。前かがみになると楽になるのは神経への圧迫が緩むからです。

歩くときは腰のひねりが必要ですが、脊柱管が狭くなっていると腰をひねったときに神経や血管が圧迫されてしまいます。体を後ろに反り過ぎの姿勢は神経と血管を圧迫します。