脊柱管狭窄症の受診・診断について

脊柱管狭窄症の受診・診断について

脊柱管狭窄症の多くは加齢に伴って起こる病気なので、基本的には完治することは期待できません。急速に病状が悪化することは稀ですが、放置しておくと時間の経過とともに徐々に悪化することが多いです。

腰の違和感が強くなり腰痛が三週間も続くようであれば、一度整形外科で診察を受けることをおすすめします。特に、長く立てなくなった、歩くのが辛い、といった症状がみられたら原因を調べてもらうようにしましょう。安静にしても痛い、夜中に痛みで起きる、夜中に頻尿で起きる、歩いている時に尿意をもよおす、といった症状がみられる場合には急を要する場合が多いので注意が必要です。

整形外科では、問診と身体所見、神経反射や知覚異常の有無、筋力などを調べれば診断がつきます。病状の現れる部位によって、どの神経が障害されているかも推測することができます。排尿、排便での障害の有無、間欠跛行も診断の決めてとなります。

それに加え、確認のために画像検査を行います。レントゲン写真では骨の形、CTでは水平断面上での骨の状態、MRIでは椎間板や神経の状態を詳しくみることができます。