医師の診断を受けるときの注意【脊柱管狭窄症】

医師の診断を受けるときの注意【脊柱管狭窄症】

脊柱管狭窄症の原因となるものは様々ですが、特に多いのが骨の老化によるものです。しかし、老化に伴って増加するのは脊柱管狭窄症だけではなく、ほとんどの老人病が当てはまります。

脊柱管狭窄症を特徴づける最大の症状として「間欠跛行」があります。この間欠跛行は徐々に起こることが多いので、本人が気づいていないケースが少なくないようです。知覚症状においても同様です。

間欠跛行は脊柱管狭窄症だけでなく、血管の異常で生じることもあります。代表的なものが閉塞性動脈硬化症ですが、高齢者では血管の動脈硬化が進行している場合が多いため、こちらの可能性も少なくありません。

なので、こういった病症との誤診を避けるために、間欠跛行や脚部の痛みを訴えて受診する場合には、現在の自分が感じている異常・症状をできるだけ正確に医師に伝えることが重要となってきます。以下に受診する際に医師に伝えるべきポイントをまとめましたのでご参考にしてください。

【脊柱管狭窄症の疑いがある場合、受診時に医師に伝えるべきポイント】

①病状はできるだけ具体的に伝える

身体のどの部分が痛むのか違和感を感じるのか、その痛みがしびれるような痛みなのか鈍痛なのか刺すような痛みなのか、など具体的に伝えられるようにまとめておきましょう。

②その症状はいつ、どのような状況で起こるのか

歩いているとき、作業中に多い、など。その症状の起こり方、症状が悪化するのはどんなときか、などをまとめておきましょう。

③その病症に気がついた時期について

急に発症したのか、異常を感じてから何日など経っていのか、などをまとめておきましょう。

④痛みや違和感以外の症状について

動悸、息切れ、排尿時の異常や出血、下痢をはじめとした胃腸症状、などをまとめておきましょう。

⑤病歴及び現在治療中の病気について

高血圧、糖尿病、高脂血症、骨粗鬆症、更年期障害、など。健康診断などで医師から注意されたものがあればそれも伝えた方がいいでしょう。