ツボ治療の基礎知識②

ツボ治療の基礎知識②

【ツボ治療の効果】

①全身の血行をよくする

つぼ療法は、皮膚を押したりもんだりすることによって、自動的に血行をよくする効果があります。冷え性などには直接的に大きな効果が認められています。心臓病や高血圧を防ぎ、胃腸の働きも助けます。

②鎮痛作用

痛みの感覚は、脊髄を通って脳に伝達されます。つぼを指圧したり、マッサージを行なっていい刺激を与えると、脊髄が遺体見を伝えるをブロックする効果があります。

③鎮静作用

脳幹部には痛みをつかさどる中枢がありますが、指圧やマッサージを行なうとエンドルフィンという痛みを抑える作用をもった物質が分泌されるので、神経や筋肉の痛みやこわばり、こりなどを鎮静させます。

④反射的作用

内臓体壁反射という言葉があります。例えば、二日酔いのとき、背中の胃のあたりが帯状にかたくなったり、胃がこったりするようなことです。つぼ療法で体壁の圧痛、硬結などの反応を刺激すると、反射的に内臓の働きが整えられます。これを内臓体壁反射と呼びます。

⑤誘導作用

つぼ療法では、仮に痔の症状がでた場合、頭頂部にある百会というツボを刺激したりします。このようにつぼ療法では、古くから「上の病気は下でとれ、下の病気は上でとれ」といわれ、患部を直接刺激するだけでなく、患部から離れた場所に刺激を与えることで、痛みや不調を緩和させる誘導作用があります。

⑥矯正作用

関節や筋肉のこわばりをほぐし、関節などが炎症を起こしてたまった痛みの原因となる物質を散らす効果があります。

⑦心身のバランスを整える

ホルモンなどの内分泌や自立神経は、精神の働きと密接につながりをもっています。自律神経に不調をきたすと、全身の器官に影響を与えるので、悪化すると数えきれないほどの病気に繋がる可能性があります。つぼ療法は心地よいうえに、ペアで行えば肌と肌の触れ合いがあるので、心理的にも安心感を与えます。このため、ストレス解消、気力活力の充実、全身の調整に高い効果が期待できます。