ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰は、突然、腰を襲う激しい痛みで「急性腰痛症」の代表的な呼び名ですが、急な腰痛を起こす原因の中には、内臓の病気や脊椎の病気などもありますので、要注意です。

朝の洗顔で、腰をかがめた時や、重い物を持ち上げようとした時など、腰を痛めるきっかけが、はっきりしている人もいますが、中にはきっかけがよくわからない、という人もいます。

多くのケースでは、朝の洗顔で腰をかがめた時やくしゃみをした時など、ふとした動作に伴って、腰に激痛が走るきっかけがあります。この時は、腰を支える機能が低下している時なのです。

筋肉が機能低下を起こしている時に、不用意に重い物を持ち上げたり、充分なウォーミングアップをしないままゴルフなどのような腰をひねるスポーツを行った時に、引き起こしやすくなります。

腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを痛め、ほとんど身体を動かすことができないほどのキツイ「ぎっくり腰」を経験する人も少なくありません。

ぎっくり腰は、大きく分けて2つのパターンがあります。

まず、脊髄周辺の関節包やじん帯、筋肉等の柔らかい組織や椎間板などに小さな損傷が起こった場合です。
この場合はレントゲン等の検査でも異常がなく、だいたい10日くらいの安静で回復してきます。

次に、強度の骨粗しょう症や骨腫瘍など病気が存在していて、これに力が加わり骨折したり椎間板ヘルニアを起こしたりした場合です。

これは骨腫瘍の場合は別として、椎間板ヘルニアなどの場合は症状によっては、回復に半年以上かかる場合があります。