腰や骨に必要な栄養素

腰や骨に必要な栄養素

ビタミンB群やビタミンEと共に、カルシウム・ビタミンD・タンパク質等も腰痛を改善するための大切な栄養素です。

【カルシウム】

筋肉をつくるにはカルシウムが必要ですが、筋肉を動かすときにもカルシウムがかかわっています。
カルシウムの不足が毎日続くと骨・軟骨組織が弱くなり慢性的な筋肉の異常緊張(凝りや収縮)が起こり、肩こり・腰痛・坐骨神経痛の原因になります。

しかし、このカルシウムは日本人にもっとも不足しがちなミネラルの一つで、ストレス、運動不足、飲酒、禁煙、女性の場合は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌低下によってどんどんカルシウムが減っていきます。

カルシウムは、意識して積極的に摂取しなければならない栄養素なのです。
カルシウムの多い食品と言えば、牛乳や魚類ですが、同じ魚類でも生で食べるものと日干ししたものではカルシウムの量がかなり違います。

勿論、天日干しをした干物の方がカルシュウムの量は断然多くなります。
典型的な例として、えびやあじ、いわしなどが挙げられます。

【ビタミンD】

カルシウムの吸収に大切なのがビタミンDです。
ビタミンDはカルシウムと深い関係にあり、骨や歯を丈夫にする働きや、血液中のカルシウム濃度を、調整する作用があります。

ビタミンDは、太陽光線によって活性化され、カルシウムが腸からスムーズに吸収されるのを助ける働きがあります。
そして血液を通して、骨にカルシウムを運び、骨への沈着も行います。

いくらカルシウムを多く摂取していても、ビタミンDが不足していては、カルシウムも上手く利用されません。

骨や歯の主な材料はカルシウムであり、ビタミンDが不足して、上手くカルシウムをコントロールできなくなると、骨や歯の成長や健康に赤信号がともります。
骨が弱くなったり、成長に問題があれば、腰痛の原因ともなってきます。

ビタミンDを多く含む食べ物は、いわし、さけ、まぐろ、乳製品、海藻などです。  
また、魚の肝油もビタミンDが豊富と言われています。

【タンパク質】

タンパク質は生物すべての生命現象を担う基本的な物質です。
タンパク質は血や肉を作り出すために重要な栄養素で、足りなくなると、筋肉が衰え、貧血になったり疲れやすくなります。

動物性タンパク質と植物性タンパク質の比率は1対1にすることが理想的で、肉や魚、豆腐、乳製品をまんべんなく摂ることが大切です。

上記栄養素は、食事から摂るのが一番いいのですが、サプリメントの利用も一つの方法です。