MRI検査

MRI検査

腰痛があって、医師の診断を受けた場合に、レントゲン検査では納得のいく検査ができない場合に、MRI検査を行う事があります。

MRI(Magnetic Resonance Imaging;磁気共鳴画像)検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代わりに強い磁石と電波を使い、磁気と電波を利用して,あらゆる断面の画像を得ることができる撮影方法です.

体内の様々な病巣を発見することができますが、特に脳や卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣に関しては、圧倒的な検査能力を持っています。

脊椎に関する検査は、MRI検査においての得意分野の1つです.
腰椎以外にも,頚椎,胸椎の撮影に優れていて、ヘルニア等の疾患の診断に威力を発揮します.

患者はベッドに仰向けに寝た状態で磁石の埋め込まれた大きなトンネルの中に入って、FMラジオに用いられる電波を身体に当てることによって、体の中から放出される信号を受け取りコンピューターで計算することで、体内の様子を画像として表します。
体内の水素原子が持つ弱い磁気を、強力な磁場でゆさぶり、原子の状態を画像にします。

検査中に聞こえる雑音の主原因は、撮影する写真の厚み及び位置関係等を決定する為に必要とする傾斜磁場コイルに、電源をON-OFF繰り返しかけることにより、コイルが伸縮する時に出る音だそうです。

【MRI検査不可の場合】

1、心臓ペースメーカーを埋め込んでいる
2、金属製の心臓人工弁を使用している
3、人工内耳(移植蝸牛刺激装置)、人工耳小骨を使用している
4、神経刺激装置(深部脳刺激装置、TENS装置)を使用している
5、磁力により装着する義眼や磁力部分が着脱不能な義歯

【MRI検査ができない事がある場合】

1、脳動脈瘤手術による金属クリップやコイル等の材質によってはできない事があります。
 材質が何かわからない場合は検査を受けることはできません。
2、閉所恐怖症の方 
3、入れ墨のある方・・・火傷や絵が崩れる可能性があります。
4、妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方・・・胎児に対するMRI検査の安全性は確立されていませんので、原則、妊娠中の方は検査を受けることができません。

上記以外にも細かい制約がありますので、MRI検査を受ける場合には正しく医師に申告する必要があります。
また、検査担当者の指示には従わなければなりません。