腰痛に効く寝ながらできるストレッチ

腰痛に効く寝ながらできるストレッチ

腰痛に効く寝ながらできるストレッチを紹介します。

高岡英夫氏が提唱している「ゆる体操」の中の「寝ゆる」という体操が腰痛に効きます。「ゆる体操」とは、身体をゆるめて人間の脳雨力を高めることを目的とする体操です。高岡氏は、人の能力は身体の使いかたにあると考えています。スポーツに限らず、ビジネス、芸術、政治家、などをはじめとした優秀な結果を残す人間は、優れた体の使い方をしているというのです。優秀な彼等の身体的特徴としては、ゆるんだ身体があり、このゆるんだ身体を手に入れるための方法が「ゆる体操」です。体力が低下している高齢者からハイレベルなパフォーマンスを求められるスポーツ選手まで、広範囲の人が目的にあった結果をだせるように工夫されています。

ゆる体操のひとつの特徴として、「ゆるゆる」「もぞもぞ」「とろとろ」「くねくね」「ぷらぷら」といった擬音を実際に声をだしながら行います。声を出しながら行なうことで、その効果は倍増します。

【「ゆる体操」 「寝ゆる」三点セット】

このゆる体操は、頑張る必要は全くありません。むしろ、頑張ってはいけない、といってもいいでしょう。頑張る必要はないが、毎日少しでもいいから行なう習慣をつけてください。ゆる体操の中でも、一番お勧めしたいのが、この「寝ゆる」体操です。その言葉通り、寝ててもできる体操です。腰痛を患っている人は、腰回りの筋肉が常に緊張しています。腰の状態が悪ければ悪いほど、漬物石のようにカッチカッチなっています。このカッチカッチの腰を、複雑にグッチャグチャに絡まり合った糸を一本一本解くように、和らげていくものが「寝ゆる」体操です。腰をモゾモゾと動かすだけなので、簡単で誰にもできますし、体力も使いません、腰痛がひどい状態な場合でも行なうことができます。腰痛がひどい時には、腰椎の筋をストレッチで伸ばすとかえって痛めてしまい逆効果になってしまう場合があります。この「寝ゆる」体操ならば、腰へ掛かる負担も少なく、症状を和らげる効果を期待することができます。

(寝ゆる体操準備)

①仰向けになって寝転んでください。

②手を股の付け根(Vゾーン)に当ててください。

③「気持ちよ~く」と言いながら、股の付け根(Vゾーン)をさすってください。

※これを気持ちよくなるまで行なってください。簡単な運動ですが、決して馬鹿にしてはいけません。実際に寝たきりの老人が、このさする運動をしただけで、寝たきり生活から回復した例もあるのです。

(寝ゆる体操1 腰モゾモゾ運動)

この体操も実に簡単ですが、骨盤周りの筋肉をほぐし、坐骨神経痛の原因を外すことにも重要となりますので、ゆったりと毎日行なうように習慣づけてください。腰痛改善のためには、ゆる体操の中でも一番重要な体操です。

①仰向けに寝転んでください。

②足を軽く開いてヒザを立ててください。

③両手を身体の両脇に置いて、脱力してリラックス状態をつくってください。

④腰を床に押し付けながら、左右にモゾモゾと動かしてください。ポイントは、1~4cm位を振幅として、ゆったりと優しく動かすことです。

⑤この動作を行なう時「もぞもぞ」と声に出すとことを忘れないでください。ゆる体操は、声を出すことによって、その効果を倍増させます。これは決して馬鹿にしてはならないポイントなので、必ず行なってください。

(寝ゆる体操2 ヒザコゾコゾ運動)

ふくらはぎの凝りをほぐして、血行をよくします。これも簡単な動作なのですが、気持ちいいです。毎日やりたくなるくらい、簡単で気持ちいのでぜひ試してみてください。

①仰向けに寝転んでください。

②右足のふくらはぎを左足のヒザの上に乗せてください。

③痛い箇所を探しながら、ふくらはぎをヒザにこすりつけてください。

④この動作のとき「コゾコゾ」と声をだすことも忘れないでください。

⑤最初はとても痛いと思うかもしれません。慣れてきたらどれだけ長く行なっても大丈夫です。

⑥足を入れ替えて、逆のふくらはぎをほぐしてください。

(寝ゆる体操3 すねプラプラ体操)

すねを脱力させることにより、お腹まわりの筋肉をゆるめることができます。腰にもよい影響をもたらす運動なので、毎日行なうようにしましょう。

①仰向けに寝転んでください。

②両膝を立ててください。

③右足を左足に深く引っ掛けてください。

④その状態で足を上下にリズミカルに動かしてください。

⑤この動作の時「プランプラン」と声をだすことも忘れないでください。