腰痛症

腰痛症

腰痛症とは、レントゲンや血液検査でも異常が認められず、神経が冒されているわけでもない状態で腰に痛みが生じることをいいます。

腰痛症は若い人に多く、体を動かしたり、中腰になったり、腰の筋肉を押すと痛みがあります。
具体的にどこが痛いかは分からないことが多く、原因もわかりませんが、症状はそれほど重くなく、急な悪化もないことが多いです。

原因の一つとしては、重労働やオーバーワークによる筋肉の疲労が考えられています。
筋肉の収縮が長く続くことによって、血行が悪くなり老廃物がたまりさらに筋肉が痙攣を起こし、また老廃物が蓄積されていきます。

この悪循環で筋肉が耐えられなくなると、じん帯に大きな負担がかかるようになり、じん帯が負担に耐えられなくなると、椎間板や椎間関節に影響が及ぶようになります。
そのため腰痛となってあらわれていることが考えられます。

腰痛症の種類

1、椎間関節性腰痛症
中年以降に多く見られ、腰椎の関節が炎症を起こしていることが原因で出る症状です。
腰が痛くて朝起き上がることがなかなか出来ず、一度起き上がると体を動かしているうちに痛みを感じなくなってきます。

2、根性腰痛症(坐骨神経痛)
腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合が多く、脊髄や神経根の圧迫によって発症し、お尻や脚への痛みが出現します。

3、シュモール結節

椎間板ヘルニアが、椎体内(上下方向)へ脱出して起こるもので、神経への圧迫はありません。

4、骨粗鬆症によるもの(脊椎圧迫骨折)
年配の女性に多く見られます。
加齢が原因とされていてカルシウムの不足により、骨がスカスカの状態になり、少しの負担がかかっただけでも骨折してしまうようになります。
背中や腰部に痛みが現れてきて、脊柱の圧迫骨折が重なると背中が丸くなったりします。