腰痛対策「テーピング」

腰痛対策「テーピング」

肩こりや腰痛などの慢性的な症状緩和にテーピングを用いることが多くなっています。
身体にテープを巻いたり、貼ったりする「テーピング」が、暮らしの中でも広がっています。

長時間のデスクワークによる肩こりや腰痛、階段を降りる時のひざのガクガクとした感覚や痛み、立ち仕事による足の疲れなどの慢性的な症状が緩和されるようです

スポーツ選手がテーピングをしているのをよくみますが、スポーツ選手の場合には「怪我の状態を抑え安定させるテーピング」と「スポーツ選手等の実力を発揮するためのサポートをするテーピング」の2種類があります。

骨折や捻挫をした選手が、練習をする時や試合に出る際に使う事が多いテープは伸びないテープで、痛みの元を固定させることで体を動かせるように補助しています。

日常生活のテーピングは、皮膚と同じような伸縮性のある素材のテープを使い、ぐるぐる巻きにせずに、筋肉の流れに沿って貼るため、血行を妨げないようになっています。

腰痛時には腰から背中に掛けての筋肉が過緊張していますので、少しでも筋肉の負担を減らす為に、「キネシオテープ」を使います。

テープ自体は非常に伸縮性があり、肌になじみやすくなってますが、お肌の弱い方はたまにかぶれる事があるので注意してください。

張るときの体勢は前かがみ気味が良いのですが、腰痛の時には辛いようであれば、椅子などで支えながら少しでもいいので前にかがみ、背中を丸めるようにします。

テープをあらかじめ適当な長さに切っておき、2本用意しておきます。
ウエストの少し下、臀部の上の方で、背骨を挟んで骨盤の出っ張った2か所の骨のところから貼り始め、肩甲骨の辺りで貼り終えます。

裏に剥離紙のついているキネシオタイプのテープの貼り方は、貼り初めのところにテープの端を貼り付け、そっと剥離紙をはがします。テープ同士がくっつかないようにゆっくりと剥離紙をはがしながら貼って下さい。

そして、貼り初めのところを下に引っ張るように押さえつけながら背中の筋肉に沿ってテープを引っ張らずに貼り付けていきます。
ポンポンポンと軽く叩くようにして貼り付けると良いでしょう。
これを左右両側貼ります。

テープを引っ張ってしまうと筋肉をサポートできなくなってしまうのでテープの長さのまま貼り付けるのが上手な貼り方です。
貼り終わったらゆっくりと姿勢を起こしてもらいます。貼ったテープの腰の辺りにジャバラ(横方向のシワ)が出来ていれば成功です。

貼り方はこの一つではありませんので、腰痛の様々な原因に対応して、医師や専門家の意見も取り入れて、自分で研究してみるのも良いのではないでしょうか。