急性腰痛の対処の仕方

急性腰痛の対処の仕方

ぎっくり腰で痛くて動くことができなくて、一人ではどうにもならない時に、救急車の必要があるのでしょうか。

ぎっくり腰のときに救急車を呼ぶのは間違いではありませんが、ぎっくり腰の場合安静にしていると徐々に痛みがおさまってきます。

腰の痛み以外に緊急を要する症状がない場合は、救急車を呼んだり、夜間病院に行ったりするのは控えておく方がよいでしょう。
また、痛みが激しい時は、動かないほうが賢明なのです。

一般的なぎっくり腰は、激痛に見舞われた後に横になり気持ちが落ち着くと、冷静になり対処の方法がわかってきます。
急性の腰痛の場合患部を冷却することで、徐々に痛みが軽減し、回復することが多いです。

安静にする場合の方法は

・腰をくの字にして横向きに寝る。
・お腹の下に座布団を入れてうつぶせに寝る。
・膝の下に座布団を入れて、足を曲げてあおむけに寝る。

などが痛みを避けるために効果的です。

また、冷やした方がいいのか、温めた方がいいのかで迷うのですが、一般的には、急性の場合は冷やし、慢性腰痛は温めるというのが基本です。

急に腰を痛めて炎症が起きている場合は、冷蔵庫の氷で構いませんので、腰にあてて痛みのある患部を冷やしてください。冷やす事により痛みを和らげます。
ただし痛みが増すようなら中止してください。

では、ぎっくり腰で病院を受診する目安はどのように考えればよいのでしょうか。

動けなくなった直後に慌てて対応をするのではなく、安静にして少し時間をおいて症状の変化を見てから、再度判断することにします。

しばらく時間が経過しても下記の症状が見られる場合は、整形外科医を受診するようにしましょう。

・横になっていて、動かない時でも強い痛みが続いている
・痛みが楽になる姿勢がない (体をどのようにしても痛む)
・睡眠時、痛みで目が覚める
・発熱、冷汗がある
・ますます痛みが増幅する
・下肢のしびれや脱力感(麻痺)がある
・排尿、排便の異常がある
・嘔吐を伴う腰痛や腰だけではない部位にまで痛みが出ている

などです。