腰痛に対する入浴効果

腰痛に対する入浴効果

腰痛の原因として、同一姿勢での長時間にわたる作業、デスクワーク、車の運転などによる、筋肉の緊張があげられます。

日常生活の中で、さまざまな条件により筋肉が緊張して凝り固まってしまうと、腰痛を引き起こしやすくなります。

お風呂に入ってリラックスすることで、腰痛が緩和されることがあります。
入浴は、

・浮力で体重が軽くなり筋肉にかかる負担が減少し、筋肉の緊張がほぐれる
・入浴によりカラダがあたたまると、血行が促進され血液の循環がよくなり、新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が軽減される

などの効果があります。

特に38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり、充分に入る事によって、副交感神経に働きかけて、血管を拡張し、心身ともにリラックスできます。
これが腰痛にとても効果的なのです。

入浴の仕方は、みぞおちあたりまでをつけ、体を後ろへそらしぎみにした姿勢で顔から汗が出るまで10~15分つかります。
汗が出てきたら、肩までサッと湯につかってからあがります。
ただし、空腹時の入浴は体力を消耗しますので、避けた方がいいでしょう。

入浴するとカラダ全体に水圧がかかることで、手や足の末梢部分に溜まっていた血液が押し戻されます。
これは、血液やリンパ液の循環を促し、筋肉中にたまっている疲労物質を排出しやすくします。

また、入浴による浮力の作用で、筋肉にかかる負荷が減少し、筋肉の緊張をときほぐすとともに、精神的にもリラックスできることから、副交感神経が優位になり、血管が拡張し、血液の循環がよくなります。

「入浴後の注意 」

せっかく温まっても、湯冷めをしては逆効果です。
特に、冬は脱衣所や浴室を前もって暖かくしておくことが大切です。

お風呂からあがったら、直ちに乾いたタオルで体の水分を十分にふきとりましょう。
腰やおなかを冷やさないように保温することも大切です。