内臓疾患など他の原因による腰痛

内臓疾患など他の原因による腰痛

腰痛は私たちにとって非常に身近なものですが、だからといって安易な対処でよいというものではありません。一見、腰とは関係のない部分の病気や脊椎に生じた悪性の病気の関連痛として現れるケースがあります。

こうした腰そのものの病気や損傷以外で起こる腰痛を症候性腰痛といい、大きく分けて以下の5つのグループに分けることができます。

これらは専門的な検査を受けなければ判断できないものばかりです。したがって、直接的な原因がわからない腰痛がある場合には、必ず専門医による診断を受け、原因となっている病気の治療にあたらなければなりません。

1.内臓系の病気

胆のう炎、胆石、膵炎(すいえん)、胃潰瘍、腎盂腎炎(じんうじんえん)、慢性胃炎、虫垂炎の腹部癒着

2.婦人系の病気

子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、月経前症候群、更年期障害、ホルモンバランスの崩れからくる自律神経失調症、子宮の位置ずれ

3.泌尿器系の病気

腎臓の病気、尿管の病気、膀胱の病気、前立腺の病気

4.血管系の病気

腹部にできた大動脈瘤

5.脊椎の病気

脊椎腫瘍(良性腫瘍、転移ガン)、脊椎カリエス、化膿性脊椎炎