急性腰痛症(ぎっくり腰)は慌てないで対処

急性腰痛症(ぎっくり腰)は慌てないで対処

日常生活のなかで何気に、不用意に重い物を持ち上げたりした時などに突然腰に激しい痛みを感じることがあります。
いわゆる「ぎっくり腰」といわれるもので急性腰痛症の代表的なものです。

これは腰部周囲筋のスバズム(筋肉の攣縮)が進んでおり体を動かすと痛みが増強してきます。
ほとんどが安静を保つことにより2~3日で痛みは改善されることが多く、特別な治療はしなくても90%近くは2週間以内で痛みは軽減すると言われています。

ぎっくり腰は急激に発症し、痛みは非常に激しいことが多く「痛くて動くことができない!どうしよう!!」と途方にくれたり、慌てたりするものです。

しかし、一般的にぎっくり腰は慌てず横になって気持を落ちつけると、激痛が徐々に和らぎ、痛みを緩和させる姿勢や動きができるようになります。

腰周辺を冷やすことも痛みの軽減につながる場合もありますので、慌てて病院へ駆けこまなくても、少し時間をおいて様子をみることも必要です。

ただ、しばらくしても激痛が長く続いたり、増したり、痛みが楽になる姿勢が見つからなかったり、下肢にしびれを感じるような場合は、専門医やかかりつけの病院での受診をお勧めします。

ぎっくり腰は身近な症例なので人から聞いたことを鵜呑みにした思い込みや、間違った知識により対処法を誤ることがありますので、注意深く対処して下さい。