日常生活における腰痛予防対策

日常生活における腰痛予防対策

いわゆる腰痛症の原因として「腰のまわりの筋肉や筋膜が著しく緊張状態にあるために起こるもの」、「腰への持続的な負担によるもの」、「姿勢が悪いためにおこるもの」、「椎間関節に関連するもの」などがあります。

なかでも若い人に多い慢性的な腰痛は不快な鈍痛の継続が特徴で、短期間の薬物投与によりほぼ軽快しますが、予防としては日常生活のなかで腰への負担をかけないような心がけを意識することが大切です。

まず、寝るときは硬めの布団あるいはベッドで休むこと、そして足を延ばして寝ない
ことです。

そのためには膝の下に布団などをかませて膝をやや高めにします。
膝を少し高めにすることで腰の前彎状態を正常に導き、腰のまわりの筋肉や椎間板にかかる負担を軽くします。
うつ伏せになって寝るのは腰にとってよくありません。

次に、寝ている状態から起き上がるときは、膝と股関節を曲げて横向きになり手をついて起き上がるようにしましょう。

また、椅子に座るときも足のつけ根より膝の方がやや高くなるようにします。
重いものを持ち上げるときは腰をおろしてから持ち上げ、中途半端にかがんだ中腰では持ち上げないようにしましょう。

些細なことですが日常生活の中で腰痛(急性の場合も同じ)予防につながる心がけを、面倒がらず実行していくことが大切です。