腰痛の原因と第1腰椎の関係

腰痛の原因と第1腰椎の関係

現代医学で「原因が分からない」と言われる腰痛は第1腰椎に由来するものが多いとされています。

動きに関係なく、いつでも腰が重く痛いなどという場合、急性のぎっくり腰でもない限り、殆どの場合で腰の上部、第1・2腰椎に問題があります。

また、ちょっとめずらしいタイプの腰痛ですが、体に力を入れていると痛くないのに、脱力すると腰が痛むという事があります。これも第1腰椎に原因があります。

腰部の腰椎は5つの椎骨のそれぞれの間に関節があり、連動しながら体を支えています。第1腰椎は体を伸ばす動きの中心になります。

また、腕や頚部などの上半身の運動と関係していて、人間が直立して二足歩行など立位を長時間保持するときもこの第1腰椎の働きが中心となります。

このように、長時間立ちっぱなしで仕事をしている人などの腰痛は第1腰椎の硬直によるものが殆どです。
また、腕など上半身の動きと連動しているので、高いところのものを取ろうとして腰を痛めたりするのも第1腰椎に由来するものです。

そして、第1腰椎は頭の働きとも深く関係するところもあります。
頭を働かせると第1腰椎が緊張します。頭脳を酷使するとだんだん第1腰椎が硬直してきて、周辺の筋肉も緊張・硬直します。
そのため、可動性を失い腰痛を引き起こすことも珍しくありません。

第1・2腰椎の腰痛は、比較的若い人や色々なことに対して敏感な人に多い腰痛です。
長時間の脳の緊張状態や、気疲れが続いたり、無理に姿勢を良くして長時間立っていたり、はたまた食べ過ぎ・飲み過ぎが長期間続く事などでも、第1腰椎は硬直してきます。

過剰なストレス、精神疲労、脳の緊張などほぐし、取り除くことも腰痛の軽減に繋がります。
医学的な療法とともに、ちょっとした気分転換を取り入れるなど日常生活で工夫することも腰痛の軽減には大切です。