骨盤の痛みと腰痛

骨盤の痛みと腰痛

一口に腰痛といっても、原因によってその痛む箇所や範囲は様々で、その痛む場所や痛みの感じ方などからも腰痛の原因を推定することができます。

腰というより、「骨盤が痛い」というのも一般的には腰痛の一つとして考えます。
また、骨盤のあたりが痛いのだけど、なんだかよく解らないので「腰が痛い」という表現になる事もあります。

骨盤は腰椎の下の仙骨を中心にその両側から腸骨をはさむように形成されています。
骨盤が痛いという場合は仙腸関節というお尻の上の方にある左右一対の仙骨と腸骨のつなぎ目の関節周囲の痛みが原因となっています。

骨盤は動かないものと思われがちですが、仙腸関節は上下・左右・そして開閉と体の内部の動きと連動して精妙に動いています。

女性において骨盤の開閉の動きは、普段でも月経、排卵のリズムに合わせてかなり大きく開閉しているのでが、特に出産時にはダイナミックとなります。

しかし、女性に比べると男性の骨盤は動きがあまりなく、殆ど動かないといっても過言ではありません。

そのため、骨盤が痛くなるという種の腰痛は、女性が出産後に訴えることが目立ってくるようになります。

出産時に開ききった骨盤が出産後に徐々に閉まっていく過程において、片側が閉じきらないままで固まってしまうことがあり、それが後になって骨盤の痛みを引き起こす原因となっています。
所謂、骨盤の歪みとなり腰痛の原因にもなってくるのです。

骨盤の開閉を支配しているのは第4腰椎です。第4腰椎を正常に戻すことで、骨盤の歪みを解消し、腰痛を改善していくことができます。