軽い運動を行なって腰痛を改善する【ウォーキング】

軽い運動を行なって腰痛を改善する【ウォーキング】

全身運動の中でもっとも手軽でかつ安全なものは、ウォーキングです。ウォーキングは、いくつもの点で腰痛改善に有効的です。

まず、運動することでエネルギーが消費され、腰痛の原因となる肥満の解消につながります。また、全身の血行がよくなるなど、肥満ではない人にとってもメリットがあります。

筋肉を鍛えるという点では、背筋、腹筋、腰、おしり、下肢など腰痛に関わりの深い筋肉をバランスよく強化できます。さらに、姿勢よく歩くことで、猫背や反り返りも強化されます。

ただし、足を引きずるようにダラダラ歩いたり、重い荷物を持ちながら歩くなど、間違った方法で行なうと、腰やひざに負担がかかって腰痛を悪化させてしまうことがあります。歩くときは背筋を伸ばし、腕を大きく振り、歩幅を広めにとって踵から着地するのがポイントです。

脊柱管狭窄症などにより間歇性跛行のある人でも、ウォーキングを行なうことができます。歩くことで病状が悪化することはなく、むしろ腰や下肢の筋肉が鍛えられることで症状が軽くなることもあります。痛みが生じたときに休めるように、ベンチなどがある場所で歩くといいかと思います。

また、ウォーキングをする際は、歩きやすい靴を履いてください。歩く時間は、30分以上が理想です。腰痛が強い場合には短時間から始めて、少しずつ延ばしていくといいでしょう。