尾骨痛(尾てい骨痛)も腰痛の一種

尾骨痛(尾てい骨痛)も腰痛の一種

尾骨痛(尾てい骨痛)も腰痛の一種で、尾骨痛を発症する原因として下記のようなことが考えられます。

【筋肉の異常緊張】

原因の中では最も多いものです。
特に「尻もち」をついたなど、何か衝撃を受けたような心当たりがないのに、自然と尾てい骨付近が痛くなった場合は「骨盤、腰部、股関節、大腿部」などに関係している筋肉の異常に伴うアンバランスが考えられます。

それは痛い部分である「尾骨」そのものは正常で、整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われる事が圧倒的に多い症状です。

デスクワークや車の運転などのように、長時間座ったままでいる場合に尾骨痛が起こる事が多く、長時間の座位が間接的に関わっていると考えられます。

日常生活の中で変な座り方や不自然な姿勢を繰り返していると、尾骨と連動している部分の筋肉に疲労やコリが蓄積していき、筋肉が耐え切れずに「筋肉異常」を起こしてしまうのです。

【姿勢】

自分では正しく座っているつもりでも、長時間のあいだには無意識のうちに腰を丸めてお尻を前方にスライドさせるような体勢になる等、姿勢が崩れているかもしれません。

椅子の奥深く腰を掛け背筋を伸ばして、なるべく腰や骨盤を起こしたような体勢でいると尾骨が椅子に当たりにくくなります。

所謂、腰を掛ける場合の「正しい姿勢」を心がけることで、痛みはかなり楽になるはずです。
いざ実際に「正しい姿勢」を心がけても、それを維持するのはとても困難なことですが、先ずは「正しい姿勢」を意識するようにしてみましょう。

【ストレス】

レントゲン検査でも異常がなく、 肉体的な問題ではない場合、心理状態に原因がある事があります。
この場合薬を飲んでも、肉体的治療でも痛みを抑えることはできません。

ストレスを除去しない限り、痛みは解消されないという事になります。
深呼吸、散歩、読書、など気分転換を図れることを自分で見つけ出さなければなりません。

最近ではストレス除去の為の指導も行ってくれる場合がありますので、医師と相談してみる事も一つの方法です。

【腫瘍や分娩】

稀に腫瘍や分娩が原因で尾てい骨に痛みが出ることがあります。
歩行時、椅子に座った時、排便している時などに焼けるような強い痛みがでますので、そのような場合には、まずは病院を受診するようにしてください。

原因不明という事は、「検査をしても直接の原因となっていることがよく解らない」という事で、原因はあるはずです。先ずは以上のようなことが考えられますので、心当たりを探ってみて下さい。