腰痛のトリガーポイント

腰痛のトリガーポイント

慢性的な腰痛に悩んでいる方の多くには、トリガーポイントがあります。

トリガーポイントとは直訳すると「引き金となる点」という意味で、ある一定の動作をする事により起こる「痛みの原因のポイント」ということです。

筋肉が緊張すると、筋肉やその筋肉を包んでいる筋膜に負担がかかり、それだけで神経を刺激し痛みを感じます。

また筋肉が緊張すると、筋肉の中の血管が圧迫されてしまいますので、血行が悪くなり酸素不足になったり、さらに乳酸などの疲労物質や、ブラジキニン、プロスタグランジンといった発痛物質が増えます増加してしまいます。

このようなプロセスで痛みが発生するのですが、このような状態になると、痛みによりさらに筋肉が緊張し、さらに痛みが悪化するという悪循環に陥ります。

筋肉はデリケートで、ちょっとした事で損傷し、動きが悪くなってしまいます。
首や肩、背中や腰、お尻などの筋肉は、疲労や血行不良などがつづくと強く緊張して硬くこわばります。

このような筋肉には、押すと痛いと感じたり、ジ~ンと響いて気持ち良いと感じるポイントがあります。
それが「痛みの原因となるポイント」=トリガーポイントです。

腰痛の場合、痛むところとは少し離れた部分にある「コリ」のことです。
一般的に多いのが、背中の肋骨やや下あたり、とか、お尻、などですが、そのほかの部位にも現れます。

はじめのうちは自覚症状はないのですが、指で押すと、コリや痛みを感じるという程度ですが、だんだんとその部位を押すと痛みが広がるようになります。
次第に押さなくても動くといつもちょっと痛みがある感じになり、さらに悪化すると、何もしなくても痛むようになります。

このようになった時点では、その部位だけのコリではなく、腰痛を引き起こす引き金になっている状態で、腰の痛みが辛くなっている状態です。

トリガーポイントの治療にはストレッチやマッサージが有効で、早めにコリをほぐしておきましょう。