腰痛とは

腰痛とは

腰痛とはその名の通り、腰に出る痛みのことで、坐骨神経痛と同じように病名ではなく、症状名です。
痛む場所は腰やその周辺ばかりでなく、下肢(お尻や足)にまで及んできます。

引っ越しの仕事など、重い物を持つことを仕事にしている方に腰痛を訴える人はたくさんいらっしゃいますが、意外なことに長時間同じ姿勢を保って仕事をしている方の中に、腰痛を訴える方が増えています。
デスクワーク従事者や、車の運転手さんなどもその一例です。

このようなことから、腰痛というのは現代病の一つであるといえるのですが、一口に腰痛と言っても、鈍い痛み、激しい痛み、刺激痛、電気が走るような鋭い痛み、ムリにひねったような痛み、あるいは力の抜けるような感じになるなど、痛みの種類も様々です。

また痛む箇所も腰だけでなく、足やお尻といった下肢に重大な障害をもたらすこともあります。

私たちの身体というのは背骨で支えられています。
正しい姿勢であれば、背骨は緩やかなS字カーブを描いていますが、これに何らかの負荷がかかり、自然なS字カーブが乱れることで腰痛を引き起こすことになります。

身体本来のバランスをとるにはこの、ゆるやかなS字カーブはなくてはなりません。
したがって、腰痛で悩んでいる方は、まず背骨を本来のS字カーブの状態に戻すことが必要なのです。

腰痛はどんな名医でも、一瞬で治すということは不可能で、時間をかけて少しずつ治していかなければなりません。

先ずは腰痛の原因が何か、生理湾曲が崩れた原因は何かを判断し、それに基づいて治療をしていかなければなりません。

症状が軽減するまでの間、痛みを和らげる努力が必要です。
医師の指導に従って、患者も腰痛を悪化させない方法をきちんと考えていかなければなりません。