妊娠時期の起こる腰痛について

妊娠時期の起こる腰痛について

妊娠・出産の時期は腰痛になる可能性が高まります。

特に妊娠後期になると、腰痛の頻度は急増します。原因は、体重が増え、大きくなったお腹が負担となり、慢性的な腰への負担が増すからです。妊娠中毒症などの予防のためでなく、腰痛防止のためにも、妊娠中の体重増加には十分気をつける必要があります。腰痛を防止する妊娠体操を行なうと効果的です。

また、産後にも腰痛はよくおこります。体重の増加に加え、育児という、腰に大変な負担のかかる仕事が加わるからです。そのうえ、妊娠中の運動不足からくる腹筋・背筋の筋力低下も起こってきます。妊娠を望んでいる女性は、普段から腹筋・背筋の筋力アップを心がけることが大切です。

以下に腰痛を予防する妊娠体操を紹介します。

【妊娠体操】

(ねこのポーズ)

①よつんばいになって、手と足を腰の幅に開いてください。ネコがしっぽを両足に入れるイメージで、息を吐きながら、お腹を引き締め、骨盤を前に傾けてください。そして、ゆっくり背中を天井に押し上げてください。

②息を吸い、吐きながらゆっくりお腹の力を抜き、ヒジを曲げないよう気をつけながら頭を上げてください。

(腰のツイスト)

①仰向けになり、ヒザを閉じてください。左右交互に45度くらいゆっくり倒してください。倒したままの姿勢で5秒保ちましょう。

②終わったあとは、足を腰幅に開いて、腹式呼吸を行なってリラックスしてください。